熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

油木美林

2017-05-27 21:43:21 | 

木曽町に入るとお田植えが終わった田んぼの向こうに御岳山がくっきり。

油木美林は御岳山への黒沢口登山道、4合目から6合目の間の散策路です。

 

入り口付近は木製チップが敷き詰められて足に優しく、道は分かりやすい。

新緑と鳥の声と川のせせらぎ、

その遊歩道の途中にはいくつかの滝があります。

  

その名の通り若葉の緑色が眩しい木漏れ日の中で朗々と流れる「木漏れ日の滝」

 

入り口から500mくらいの場所にある「不易の滝」は落差30m

太古の昔からその姿を変えない事からこの名前が付けられたとか。

 

太古の水が岩から染み出して滴り落ちる。

 

ここからは少し道幅も狭く、登山道に入る。

目指す「百間の滝」まで4.2km

美しい木曽ヒノキの美林が続くけれど、人はほとんどいない。

 

あまり人がいなくて、ちょっと不安になった頃現れた「百間滝展望台」

目の前に御岳山が現れ

 

御岳山の雪解け水を集めて、まっすぐに落ちる白糸のような二本の滝。

 

左右に「女蝶の滝・男蝶の滝」を従えた威風堂々たる、これぞ滝!

 

 

 

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風越山

2017-05-14 19:24:51 | 

久々の風越山。

新緑とつつじが美しい時期です。

 

延命水への道に霧が立ち込めて、まだ肌寒い朝でした。

延命水からは少しだけですが水が出ていて良かったー

 

展望台からの景色は良く、山頂まで行かずにここを目的に登る人も多いのですが、

今日は久しぶりに白山社を越えて奥の院まで行きます。

 

白山社付近のシャクナゲ。

私たちが高校の山岳部の時植えたものですが、

 

こんなに大きいくなっていました。

蕾も大きくなっていましたよ。

白山社を後にして、約15分。

風越山山頂。

ここまで来るのは久しぶりでした。

 

ここから少し下ると日夏耿之介の

「秋風や 狗賓の山に骨を埋む」の句が刻まれた岩があります。

県外から来た人たちにも分かるように、山頂からの下りの入り口に看板を立ててくれるとありがたいなぁ・・

と、思いつつ帰ってきました。

 

 

 

 

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富士見台(山頂からの展望)

2017-05-14 18:55:33 | 

この季節の富士見台は白樺と青空のコントラストがきれいです。

 山頂からは

 近くに中央アルプス、遠く西側に南アルプス。

春は黄砂や春霞でこんなにきれいに見える日は少ないのですが、この日は最高。

 

山頂に雪を被った御嶽山と乗鞍岳。

   

 

登山口近くの林の中で見つけたこの鳥、

とてもカラフルでちょっと見は可愛いのですが、ソウシチョウという鳥で、

中国から飼い鳥のため輸入され、放鳥された個体が野生化したらしい。

特定外来生物に指定されている。

生息が確認されている場所は古くから環境が変わらない天然自然林らしく、

今のところこの鳥が生息することで特別な影響は出ていないらしいけれど、

生息を拡大すると、天然自然林の生態系が変化することも懸念されていて、日本の侵略的外来種ワースト100選定種になっている。

ウグイスや、オオルリなどの営巣に影響を与えないか懸念されている。

今まで、売木村の小鳥の森で見た事があったけれど、富士見台では初めてだった。

 

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鳥撮り日記ーキビタキ・オオルリ

2017-05-11 16:21:59 | 鳥撮り日記

春はいろんな鳥に出会える。

ちょっと人のいない所に行ってみると一際きれいな声が林に木霊していた。

「ピッコロ、ピッコロ、ピッコロロー」みたいな・・・。

どんな鳥が鳴いているのかな?

声のする方を探していると、美しい新緑の中でしきりに啼いている鳥が、

いました!

「よーく見て、お腹が黄色いね。」

「キビタキだ!この林でキビタキを見たのは初めてだよ。」

日本には夏鳥として中国辺りから渡ってくるんだよ。

白と黒と黄色のきれいな鳥だね。

 

春、渡り鳥が来たのを見つけると、

今年はこの林に来てくれてありがとう、来年も又来てねって言いたくなるんだ。

人は環境を壊してはいけないね。

 

今日はすごい日だった。

オオルリも見つけたよ。

オオルリはインドシナ半島やフィリピンなどで越冬して、

春になると日本に渡って来るんだって。

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鳥撮り日記ーウグイス・シジュウカラ

2017-05-07 21:13:33 | 鳥撮り日記

 GW最終日

ウグイスの鳴き声があちこちから聞こえるようになったー

ウグイスの声って、聞こえるけれどなかなか姿が見えないね。

木肌と同じような地味な灰色をしていて見つけにくいけれど、

  

それでも、大きさはすずめよりも大きくて、見つけようとすると結構見付ける事ができるようになるよ。

声に似合わず、きつい顔をしている。

 

森に入るとウグイスや、シジュウカラやコガラが高い木の枝の上で啼いているけれど、

森の中の木は背が高いので、声は聞こえるけど写真にはなかなか収まってくれないんだ。

そんな時、一羽のシジュウカラが近づいてきて、

ちょこんと近くの木の枝に止った・・・

よーく見ると何か咥えている?

髭が生えているみたいだよ。

シジュウカラは珍しくはないけれど、今日はこの子と遊べたからいいかって思って森を出ようとした時、

  

そんな様子を上からヤマガラが見てた。

桜は散ってしまったけれど、

八重桜や御衣黄桜などの遅咲きの桜が満開のGW最終日。

 

 

 

 

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