木曽町に入るとお田植えが終わった田んぼの向こうに御岳山がくっきり。
油木美林は御岳山への黒沢口登山道、4合目から6合目の間の散策路です。
入り口付近は木製チップが敷き詰められて足に優しく、道は分かりやすい。
新緑と鳥の声と川のせせらぎ、
その遊歩道の途中にはいくつかの滝があります。
その名の通り若葉の緑色が眩しい木漏れ日の中で朗々と流れる「木漏れ日の滝」
入り口から500mくらいの場所にある「不易の滝」は落差30m
太古の昔からその姿を変えない事からこの名前が付けられたとか。
太古の水が岩から染み出して滴り落ちる。
ここからは少し道幅も狭く、登山道に入る。
目指す「百間の滝」まで4.2km
美しい木曽ヒノキの美林が続くけれど、人はほとんどいない。
あまり人がいなくて、ちょっと不安になった頃現れた「百間滝展望台」
目の前に御岳山が現れ
御岳山の雪解け水を集めて、まっすぐに落ちる白糸のような二本の滝。
左右に「女蝶の滝・男蝶の滝」を従えた威風堂々たる、これぞ滝!