前回、梅雨の真っただ中に行ったので、霧の中で景色が何も見えなかった霧訪山(きりとうやま)
日本のほぼ中心にある長野県の中で、ほぼ中心に位置している辰野町、
川もこの地域を境に太平洋側に流れる信濃川等と日本海側に流れる天竜川等の分水嶺にあります。
その中心に位置する霧訪山は1305mの小さな山ですが・・ここからの展望はすばらしいはず。
前回、真っ白だったのでもう一度景色を見る為に登ってみました。
山頂までは約1時間半、綺麗に整備されていて、地元の人達の大切な山という感じが伝わって来ます。
山頂には標柱に「日本の中心 分水嶺」と記されていて、標柱の脇に立つと・・、
眼下には今上って来た辰野の街や、高遠方面と南アルプス方向。
車山、蓼科方面と八ケ岳(高い山は蓼科山)
こちらは中央アルプス方向
諏訪湖も見えます。(八ケ岳方面)
そして松本平を南側中央から見ます。
槍、穂高、常念岳と安曇野方向、さすがに北アルプスはまだ雪がありました。
御嶽、乗鞍は霞んでいてはっきり見えませんでしたが、
さすがに武田信玄がのろし台に利用した山です。