陸郷・桜仙峡の山桜は小鳥が作った桜の里・・と言われています。
今、桜が満開。
3000本を越えると言われるいろんな種類の桜が目の前に広がっています。
夢農場から豊盛公民館まで歩きます。
小鳥も多く、桜の枝に止ったオオルリも見る事ができました。
豊盛公民館近くの展望台からは夢農場方向の桜仙峡が目の前に広がります。
桜を見ながらのウォーキング。
多くの人が楽しんでいました。
陸郷・桜仙峡の山桜は小鳥が作った桜の里・・と言われています。
今、桜が満開。
3000本を越えると言われるいろんな種類の桜が目の前に広がっています。
夢農場から豊盛公民館まで歩きます。
小鳥も多く、桜の枝に止ったオオルリも見る事ができました。
豊盛公民館近くの展望台からは夢農場方向の桜仙峡が目の前に広がります。
桜を見ながらのウォーキング。
多くの人が楽しんでいました。
4月。
桜が満開に咲くと思い出す、義父の最後の日。
義父の誕生日は4月9日で、最後の誕生日は土曜日だった。
町中が溢れんばかりの満開の桜と桜見物の人々で埋め尽くされた週末だった。
暖かい日差しの午前中
冬の間に伸び切った少しばかりの白髪をきれいに切り揃え、爪を切り、髭もきれいに剃って顔を洗ってあげた。
誕生日と言っても、その時、胃瘻で寝たきりに近い生活をしていた義父には何もしてあげられなかったのだけれど、
「おじいちゃん、もうすぐ誕生日だから、それまで頑張らないと・・・」と、毎日言っていた事を思い出す。
髪を切りながら何となく熱があるような気がして、週明け病院に連れて行こうと入院の支度をはじめた。
4月11日、月曜日の朝、もう家の戻る事はないだろうと感じていた私は、福祉用タクシーの運転手さんにお願いした。
桜の花の咲く道を通って病院まで行ってください・・・と。
義父は一生懸命、車椅子のまま乗ったタクシーの窓から桜を見上げた。
その日の夕方、義父は逝った。
最後の誕生日に旅立ちの支度を整え、満開の桜に見送られて、病院のベットに落ち着くと、
そのまま眠るように逝った。
「誕生日まで頑張ったぞ」・・・と言っていたようだった。
実家の父の誕生日は4月19日。
父が還暦を迎えた誕生日、古里の屋敷跡に小さな桜の苗を植えた。
35年の歳月を経て、大きな立派な桜に育った。
今年父は94歳。
鉈と釜を持ち、下草を刈り終わると、
真っ青い空の下でのびのびと花開く自分の桜を見上げた。
人知れず山の中に咲く一本の桜よ。
街からも里からも見えるほどに大きくなって、
ここに人が生きた事を後世に知らせてほしい。
・・・そんな風に思っているのだろうか。
桜の根元に建てられた句碑には
「古里の峪の木霊に今もなほ 籠りて阿羅む 母が筬の音
さと恋えば 見ゆる恵那山 かすむ谷」
の二句が掘られている。
3月最終の週末、桜の便りが聞かれます。
山梨県にある身延山久遠寺の枝垂れ桜は樹齢400年。
一度は見てみたいと思っていた桜でした。
身延山は南信州からは南アルプスを越えて反対側ー鳥だったらもっと楽に行けるなぁ・・・と思いながら、中央自動車道で双葉JC~中部横断自動車道で2時間半。
身延山の桜は満開でした。
全国枝垂れ桜10選の一つと言われているのですから、見応えがあるはずです。
ちなみに全国枝垂れ桜10選に選ばれているのは
弘前城(青森) 角館(秋田) 三春の滝桜(福島) 合戦場の枝垂れ桜(福島) 六義園(東京) 湯沢中央公園(新潟) 新井城址公園(神奈川)
三嶋大社(静岡) 身延山久遠寺(山梨) 平安神宮(京都)
久遠寺境内の桜は満開です。
せっかく行ったので身延山ロープーウエイに乗ってみました。
天気が悪くて富士山は見えなかったのですが、
関東一の高低差を誇るロープーウエイで行く身延山山頂は今話題のパワースポットだそうで、大勢の人で賑わっていました。
日蓮上人のお手植えの杉はそれは見事な杉でした。