日本でいう、区役所にいって、区の開発計画をどうやって作っているか、ジェンダー視点をどう取り入れているかのインタビュー。
↓シソポンの早朝、トラックが多い
開発計画とか政策を見るときには、以前女性省の計画統計局で働いていた経験がとっても役に立つのである。地方行政事業と連携して、地方行政の計画立案にジェンダーを主流化させる手法について、ずいぶんいろいろ試したのだ。なつかしいなあ。
↓区役所、パソコンもプリンターもない
↓昨年度の痒い初計画、5分野にわたって優先事項が分析されてる
この区では、男性の数が4万人ちょっと、女性の数が2万人ちょっと、と、かなりかわった人口になってるんだけれど、なぜそうなってるのかは区長さんにもわからないのであった・・・・
↓人口統計、村からのデーターを集計してる
移民が多い地区なので、子どもをほったらかしにしてタイに出稼ぎにいってしまう保護者が多いのが一弁懸念事項だそう。確かに、ゴミ集めとか荷物運びをしている子どもがとっても目につくのである。
↓思いっきり疎外されているジェンダー項目・・・ありえない・・・・
現場で頑張っている人は、大変だなあ。人材が本当に限られている区役所の職員レベルでも、村にいって、こまっている子どもや高齢者の対応をしていて、もうちょっと村レベルでのケアができたらいいのになと思ったのである。