彩龍の川まつりに1万人超え、ミュージック・カフェは笑顔付きで大繁盛(2010.11.13)

2010-11-13 18:39:43 | Weblog

*笑顔のよつ葉のクローバさん

 一日中、地下神殿、地底探検をめざす人の列が並んでいました。2時間待ちなんてあったのじゃあないでしょうか。いいお天気、11月だというのに、春のような暖かさでした。

 ミュージック・カフェ係は、7時に現地に入ります。カフェ係のりえさんはすでに準備を始めています。 “徹夜なの?”“30分だけ寝ました、みんなそうです”“・・・・・・!!”
 4人娘のカフェは、大にぎわいでした。焼いても焼いても、ワッフルが売れるのです。もちろん、家庭用の“装置”です。“30分待って!”と笑顔です。
 小春日和といっても温かいものを手にのんびりが最高です。
 コーヒーも売れに売れました。コーヒーの補充に駅前に、誰かがクルマを出したに違いありません。

 そうして最後に、疲れを顔に出さずに、笑顔でVサインを、カメラに送ってくれました。
 明日は、日曜・・・お休みの日ですね。

 ログハウスの中も、楽しいステージが続きました。
 とりあえず写真速報です。

*石坂恵美さんのコカリナで飛び入りで歌うプリム・レイの片桐久子さん(右)。

*世愛彌さんは、津軽三味線を中心に。

*世愛彌の日本人の心に響く民謡。

*クッキーズは、フルート(加藤洋子さん)とピアノ(櫛引真弓子さん)のデュオです。

*クッキーズの加藤洋子さん

*プリム・レイは、ポップス・ハワイアンです。

*プリム・レイの片桐久子さん

*ログハウスの外では、もりたセンセイのアート・バルーンにいつも長い行列がありました。

*ログ・ハウス、ミュージック・カフェは、終日にぎわっていたのです。


春日部近郊の地底神殿体験の日には、ミュージック・カフェに(2010.11.12)

2010-11-12 20:18:03 | Weblog

*これが、地下神殿です。よくテレビ・ドラマのロケがあります。ワタシも、“役場に頼まれて”エキストラで出演したことがあります。11月13日(土)は、自由に見学できます。

 明日11月13日(土)の“彩龍の川まつり”の準備をしてきました。ポカポカ陽気の一日でした。広いイベント会場ですが、ワタシの持ち分は、ミュージック・カフェです。

*ワタシの助手か、ワタシが助手か。

 明日は、地下神殿、地底探検をする人たち、大勢の人出になりそうです。
 江戸川土手をブラブラするだけでも、気持ちのいい日になります。
 フリーマーケットをひやかし、この地域で評判の身体と自然にやさしい“EMせっけん”の店をのぞき、タウンバザールの屋台で、ちょこっと食べて、気持ちをさっぱりさせて下さい。
 江戸川が見えるカフェは、ミュージック・カフェです。あたたかいコーヒーと、笑顔付きの手作りワッフルをどうぞ・・・・・・。



*ワッフルでありません。みゅーこさんが作っているEM石けんです。フリーマーケットで石けんのお店を探して下さい。
*この広場が、お店でいっぱいになるのです。

 ワタシら、朝7時集合です。地底神殿に下りたい方は、行列になりますから、早めにお出になる方がいいでしょう。
 会場は、春日部市旧庄和の江戸川沿いです。
 東武野田線南桜井駅下車、連絡臨時バスが10分おきに出ます。
 お車の方は、現地に駐車場がありませんので、庄和総合公園あたりに停めて、10分ほど歩くのががいいでしょう。

 では、ログハウス(丸太小屋)のミュージック・カフェでお待ちしています。

*ログハウスに、ワタシがドラムスも持ち込みました。

*地下神殿に、ワタシが看板をたてました。


埼玉県民の日の11月14日は地域で子どもの文化の日、春日部でも(2010.11.11)

2010-11-11 23:10:51 | Weblog

*11月14日(日)13時~16時、庄和総合公園。

 知人たちがやっている今週末の日曜日の行事をお知らせしましょう。
 11月14日は、埼玉県民の日です。今年はたまたま日曜日ですが、平日の年もあります。でも、県民の日の学校はお休みです。

 ワタシらの子どもが、子どもだった頃、ディズニーランドの日だったようです。日曜は込み合うディズニ―ランドでした。少しでも空いてる日、それが平日の埼玉県民の日でした。といっても、ウチがそんな宣伝にのせられていたわけではありません。

 その埼玉県民の日には、地域で子どもたちと遊ぼうと活動している人たちがいます。おやこ劇場の人たちです。
 埼玉県内12の市のおやこ劇場が連絡をとりあっている“NPO法人子ども劇場おやこ劇場埼玉センター”です。
 “こどもライブフェスタ2010”という“こども文化の日”にしようという企画を、もう4年ぐらいやっています。
 ことしの11月14日(日)には。春日部市のおやこ劇場が、庄和総合公園で“子どもとおとなのあそびあい=忍者修行”が開きます。

 ウチの家族もずっと春日部おやこ劇場のメンバーでした。ウチの子、おやこ劇場で育ったのです。さすがに、ウチの子どもも大人になってから遠ざかっていますが、春日部おやこ劇場は今も、25年間変わらず、子どもの文化活動を提供し続けています。
 ワタシも今でも、その活動を応援しています。

   【おまけ】

*今日、春日部おやこ劇場の役員さんとお話しました。その時代の親は、子育てを“ひとり”でやりました。この地に引っ越して来たばかりの若い家族でした。おやこ劇場に関わりながら、子どもたちと一緒に楽しみながら、親は近所の子の親の役割もしながら、親子さん同士がネットワークを作っていったのです。

*最近になって、春日部市は、キャッチ・フレーズ“日本一、子育てしやすいまち”になりました。子育て支援施設がいくつもあるようです。ママは、こどもをそこに連れて行きさえすれば、安心です。保母さん(職員さん?)が遊んでくれます。

*でもね、と知人さん。役所が、遊んでくれるのにまかせるのでなく、親!が自分で遊んでやらねばいけないのですよ、と。おやこ劇場運動は、親子で遊ぶんですよ、自分たちが作って遊ぶんですよ、と。


11月19日~、春日部の田んぼの中でT-boxワンダーランドの季節(2010.11.11)

2010-11-11 09:49:36 | Weblog

*T-box展の案内です。

 今年、どうしたことか、春日部市でも芸術祭・音楽祭が続きます。普通こういうのは教育委員会が主催(主管)ですが、市役所政策課本体の主催(主管)です。いいことです。息切れせず続けてほしいものです。

 また5年目になった春日部市の“市展”の季節でもあります。
 昨年の今ごろ“市展よりもT-box造形展”とブログに書きました。
<ここにあります。クリック!>

 先日、T-box造形展の案内が届きました。
 来週の金、土、日の3日間(11月19~21日)です。

 T-box造形展は、旧庄和にアトリエをかまえる鋳金作家・平島欽也さんが主宰する造形教室の作品展です。

*小学校3年生の女の子の作品(昨年のT-box展)

 私は、カラフル・奇想天外な、のびのび子どもたちの作品が大好きなのですが、教室に通うおとなさんもいて、なかなかの実力派?作品も並びます。
 平島さんのスタジオは、たぶん日常、若いアーティストさんたちのたまり場にもなっているようで、展示会の間にも、はなやいだ若いあたたかさが漂います。

 平島さんのホームページは、ここです。<ここクリック>
 遠方の方、初めての方は、地図をのぞいて出かけるほうがいいでしょう。

****実施日を間違えて書いてしまいました。修正しましたが、迷惑かけました。どうも、日にちが、いいかげんになっている日常なでしょうね。今日が何日?と、聞くことがよくあります。実施日は、11月19日(金)~21日(日)です。

  【おまけ】

*2,3日前のブログにも使った写真ですが

*私は、週末になると元気になって、大忙しの“お祭り好き”です。T-box展にいけるかなあ・・・と。


野田市のキッコーマン醤油の研究センターの図書室はよかった(2010.11.10)

2010-11-10 20:46:42 | Weblog

*手前のあるのは、江戸時代に使われていた醤油絞り機?です。

 隣町の野田市は、キッコーマン醤油の城下町でしょう。いや、キッコーマン醤油は、野田市の数多くのお醤油屋さんが合同してできた会社のようだから地域一帯が醤油の町でしょう。隣の町、野田市には、独特の伝統、文化を感じることがあります。

*キッコーマン国際食文化センター

 昨日(11月9日)に、暇な平日でしたから、野田市で講演会に行きました。“日本のおもてなし文化”という演題です。講師は熊倉功夫さんです。茶の湯を学問として研究されている著名な人です。茶の湯好きの家人と出かけました。
 もちろん、静かな、いいお話でしたが、私は、会場のキッコーマン国際食文化研究センター、そのものに感動しました。国際的な研究施設です。モダンな、とてもいいたたずまいです。建築物として評価は、ちょっと書けませんが、きっと著名な建築家の設計の建築でしょう。

 図書室がありました。食品文化に特化した図書室です。誰でも自由に閲覧できそうです。そして、ここには子ども向きではない、お醤油文化館のようでもありました。お醤油の文化・歴史が展示されています。

 今日は、お醤油そのものではなく、ちょっと感動した“お醤油ビン”の展示されている写真を紹介します。醤油樽、醤油ビンの世界です。

*デザインで評判の醤油ビンです。

*この頃、見なくなった醤油ダル。

*一升瓶とキッコーマンのソイソースのガロン缶でしょうか。

*図書室から中庭を見ます。

 またゆっくり、来ようと思ったのです。
 またひとつ、いい散歩道に、いいカフェを見つけた気分でした。

 

   【おまけ】 

*キッコーマンのお醤油ビンのことは、前に書いたことがあります。<ここクリック>


春日部の首都圏外郭放水路地下の特別見学日には、ミュージック・カフェにどうぞ(2010.11.9)

2010-11-09 22:15:05 | Weblog

*さっそく、南桜井駅の掲示板に貼りました。

 さあ次の週末11月13日(土)に、ワタシが関わるイベントは、マスコミに、しばしば地下神殿として登場する首都圏外郭放水路の地下の特別見学日です。周辺の水辺の丘エリアで、彩龍の川まつり、として、多くのイベントが開かれます。

*国、国交省のポスター(部分)、プロの作品

 私は、龍Q館の隣、江戸川べりのログハウス(丸太小屋)で、ミュージック・カフェを引き受けます。といっても、私は、“ミュージック・ライブ”の部分を担当し、カフェとログハウス・イベント全体は、娘世代のりえさんと友だち4人が、全部やってくれます。 “自由にやっていいよ”と話しています。

*娘世代が作ったポスター・チラシです。

 今朝、チラシ=ポスターが届きました。
 私もバンドのコンサートのポスターを作ることもあるのですが、さすがに“このノリ”にはついて行けません。
 楽しいミュージック・カフェになりそうです。
 11月13日の前夜は、りえさんのウチに泊まり込んで、ワッフルを焼き、飾り付けなどの準備するようです。

 たぶん、揃いのユニフォーム姿で、あたたかいコーヒーをいれてくれます。100円。美味しいワッフルとセットでは、150円です。笑顔つきです。

 ミュジック・プログラムもできています。

  ♪10時30分~;<朝一番は“石坂恵美”のコカリナの風>☆
  ♪11時00分~;<和の心にしみる津軽の心の民謡“世愛彌”>
  ♪11時30分~;<みんな集まっておいで、“お話ポケット”だよ>
  ♪12時00分~;<ランチタイムは“汐崎幸雄”歌謡コンサート>
  ♪12時30分~;<胸おどるボサノバのリズムは“ネイチュア・カフェ>
  ♪13時00分~;<フルートとピアノのデュオで可愛く“クッキーズ”>★
  ♪13時30分~;<やさしい手品をおぼえて帰ろう!“井上喜代子”のマジック>
  ♪14時00分~;<“プリム・レイ”と陽気に歌おうハワイアン&ポップス>

 *ログ・ハウス前では、もりたセンセイのアートバルーンが楽しめます。
 *近くには、焼き芋屋さんがクルマをとめ、特別販売します。

*クッキーズの**さん

 地下神殿では、午前中は★の加藤洋子さんがフルート、午後は☆の石坂恵美さんがコカリナの演奏があります。
 ぜひ、特別開放日にお越しください。ログ・ハウスは、ゆっくり座ってのんびりお茶することができます。窓に広がる江戸川の流れを眺めているのもいいものです。

   【おまけ】

*東武野田線・南桜井駅と会場間を臨時バスが往復します。駅から、のんびり歩いてハイキング気分でお出でになる人も少なくありません。徒歩30分ぐらいです。

*昨年は雨でした。でも、ミュージック・カフェには、賑わいました。昨年の様子はブログに書いています。<ここクリック>


春日部・ご近所のきくえさんが日本橋公会堂でお芝居に、役はおきくさんだった(2010.11.8)

2010-11-08 11:56:23 | Weblog

*芝居中にデジカメはマナー違反です。でもカーテンコールではいいでしょう。

 秋の日本晴れが続きます。昨日の日曜(8日)は、久方ぶりに東京へ出かけました。もう20年来の旧庄和町の知人きくえさんが、舞台に立つと聞いて応援にでかけたのです。

*明治座アカデミー、第12期生卒業公演。

 七五三で賑わう水天宮の近く日本橋公会堂です。開演11時、開場10時30分、ギリギリに入ったら、ほぼ満席、最後列ビデオカメラの前の席です。

 明治座アカデミーというから、明治座演劇学校でしょうか。今日はその卒業公演です。出し物は2つ。徳富蘆花原作の“不如婦(ほととぎす)”の前編第二幕部分と、北條秀司作の“歳月”。明治座ですから、新派大悲劇・・・でもないですが人情演劇です。

 “歳月”は、40年の歳月・・・の間に流れていた人生を描きます。
 信濃路の温泉場の湯番粂造が、ままならぬ恋に悩む若い客引きの米吉に、“人の心ほど判らぬものはないと、自らの遠い日を語って聞かせる”お話です。
 “老いた今、40年前の悔いを聞かせながら、思いをつらぬけと若者にさとす”芝居です。ワタシも同年代、おなじ心境、振りかえれば悔いばかりです・・・・舞台の芸妓・小菊と40年後のおきくさんの芝居に引き込まれます。胸にぐっときます。
 知人のきくえさんは、おきくさんの役でした。

 きくえさんがプログラムに書いています。
 “・・・息子たちが親離れし、自立していく姿をたくましく思いながらも心の中にポッカリ穴が・・。 それを埋めてくれたのがアカデミーでした。何をするのも新鮮で楽しかった。充実した18か月でした。おきく・・・楽しみながら精一杯演じます・・・”と。

*プログラムの、この人たちのメッセージを読むと、若い人も、そうでもない人も、芝居にかける気持ち、希望が伝わってきて心地よさを覚えました。

 いい話だなと思います。お芝居のことでなく、しばらく合っていなかった、きくえさんのことです。

 【おまけ】

*ずっと一緒だった庄和の人形劇“くれよん”の皆さんときくえさん。

*庄和児童館で関わっていた人たち、今のお仕事でしょうか、杉戸町の人たちも駆けつけていました。もちろん、“がんばれ、お母さん”の、子どもたちも、です。


木々も色づきジャズデイ春日部、今日も大盛況(2010.11.6)

2010-11-07 01:15:56 | Weblog

 春日部の中央第4公園、葉っぱも色づく秋の光にはえます。
 "ジャズでまちなかに、にぎわいをつくろう!”と始められて4年13回目のジャズデイ春日部には、今回もいっぱいのお客さんでした。

 秋なのに、ポカポカ陽気、私らスウィング・ベアーズも、トップバッターとして、12時から40分ステージをつとめました。

*私らの写真がありません。だから、本番直前に撮ったステージからみた客席の写真です。

  【おまけ】

*この日、私個人は、朝から、他のイベント、春日部福祉まつりを手伝っており、抜け出して、ジャズディにやってきました。そして、また、福祉まつりに戻ります。そうして、福祉まつりが終わったらすぐに、ジャズディに戻ってきました。最後の、高橋ゲタ夫さんのバンド、“クリスタル・ジャズ・ラティーノ”を、焼き鳥かじりながら、楽しむことができました。

*ワタシ、何もなかったら行った他の2つのイベントに行けなかったのです・・・・・・市長さんは、今日、もっとたくさんまわって、祝辞を述べられたでしょう。空は快晴、春日部市はイベント日和だったのです。


明日(6日)土曜は、ジャズデイ春日部、たぶん快晴。週末の春日部はイベントだらけ(2010.11.5)

2010-11-05 17:46:55 | Weblog

 今日も快晴、気持ちのいい秋が続きます。もう2,3日、快晴がもってほしい。明日の土曜(6日)は、ジャズディ春日部、いつもの公園での、ピクニック・ジャズ・ライブです。私らも演奏しますから、“皆さん、お出かけ下さい”とPRします。

 毎年、秋のジャズディは 少しお天気がよくないのですが、今年は、私らが出るから、いや実行委員さんの熱意から、いいお天気になります。
 ほんとは下支えして下さる皆さんのおかげで、すっかり人気のジャズディ春日部になりました。

 コンサートホールで聞くのもいいですが、ジャズは屋外ライブもOKです。温かいコーヒー(知人も店を出します)でも、焼き鳥にビールでも、おでんもいいですね。いつもピクニック・コンサートになります。

*2010年春のジャズディ春日部。

 私ら、スウィング・ベアーズは、一番バッターです。12時すぎからのステージです。このところのイベントが、ポップス系の演奏だったので、本気のスウィング・ジャズをやります。ご期待下さい。

 といって、その後に続くビッグバンドが実力派バンドさんで少々怖いのです。大宮・与野あたりが拠点の“ビッグ・スウィング・フェース・ジャズ・オーケストラ”さん、そしてホストバンド、春日部の“ドリーム・スウィング・キングダム”さん、が続きます。最後は、プロのゲストバンドは、おなじみのゲタ夫さん(ベース)のバンドです。

 午後のひと時、ジャズの街・春日部を楽しんで下さい。

 秋が深まると、どの町もイベントだらけしょう。春日部もまたそうです。空き巣(秋ス)にご用心でしょうか。

*6日(土)は、ウィングハットでは、福祉まつり、もあります。

*6日(土)、7日(日)には、春日部市高校野球大会が、牛島球場であります。春日部高校、春日部東高校、春日部工業高校、庄和高校、春日部共栄高校、が出場します。何もなかったら、一日中見ていたいところです。

*7日(日)には、庄和の産業祭、がんばれ庄和の商工業者です。その他、公民館まつりだの文化祭だの、小学校の学校祭だの、イベントが目白押しです。平和な春日部です。


春日部市の若手写真家、福添智子さんがニコンサロン(新宿と大阪)で写真展(2010.11.5)

2010-11-05 01:11:20 | Weblog

 福添智子さんは、ウチのご近所さんです。写真展の案内をもらって出かけるようになって、もう10年になります。10年前、ワタシがまだ現役のころ、新聞各社のカメラマンとやった“デジタル・フォト・ジャーナリズム展”に、来てくれた頃、写真の仕事を始めたばかりだったでしょう。
 今や、独自の世界を。独自の感覚で描写していく写真家です。若手写真家です。

 今日(11月4日)、すでに始まっている写真展“青い鳥”のDMを持ってきてくれました。
 11月8日(月)までです。ぜひ、おでかけ下さい。

 会場の新宿ニコンサロンのホームページ <ここクリック>に載っている、福添智子写真展のメッセージとプロフィールをここに書き出します。

 福添智子写真展“青い鳥”
  11/2 (火) ~11/8 (月) 10:30~18:30(最終日は15:00まで)会期中無休
   • 11/6 (土) 13:00~14:00 ギャラリートーク開催
   • 会場;新宿ニコンサロン
   (新宿駅西口・小田急ハルク前の新宿エルタワー28階、ニコンプラザ新宿内) 

 <写真展へのメッセージ>
 しあわせがこの手からこぼれてしまいませぬようにたおやかに流れるよくある祈りそれでもぽろぽろ失くしそうな そんな気配に包まれていた 先人の優れた作品と出逢い、心情、心境というものが、こんなにも投影されるものなのか!と作者は感銘し、その実に不確かな現象を信じて、肌身離さずカメラを持ち、自分の出逢う光景を撮ってきた。
 ふり返ると、傷心旅行の写真ばかり発表してきた。 2007年冬。夕陽のまぶしいいつもの帰り道。作者は、ふと前方にできた自分の影にハッとする。後ろを向くとタワーマンションがキラリと夕陽をはね返していた。しばらく見ないうちに駅の向こうは新交通の建設ですっかり様変わりしていた。作者は、しばらくふさぎ込んでいた自分に気が付いた。
 季節の光や咲く花々が身に染みた。自分の住む都市を撮り歩こうと思った。
 今までもそうしてきたのだけれど、もっともっと撮ろうと思った。

 展示する作品は、2008年、季節を巡りながら撮り重ねたものである。
 カラー45点。

 <作者のプロフィール>
 福添 智子(フクゾエ トモコ)
 1974年大阪府生まれ。99年東京綜合写真専門学校写真芸術第一学科卒業。2000年より写真展を中心に作品を発表。同年ニコンサロン「Juna21」入賞。04年東京綜合写真専門学校校友会第3回「ヒヨシ賞」受賞。07年第28回写真「ひとつぼ展」入賞。

*ニコンサロン(新宿・大阪)

 なお、福添智子写真展は、2011年3月10日(水)~16日(木)には、大阪ニコン・サロンで開催されます。


カボチャじゃなくてナンキンだよ、大分の野村晴耕堂ひろこさんから届いた南瓜(2010.11.4)

2010-11-04 22:34:39 | Weblog

*おいしそうです・・・、ナンキンです。

 大分で“若者農家”を始めている寛子さんの実家(ウチと同じ庄和)から、“送ってきましたから”と、南瓜をいただきました。 “売り物にならない・・・物ですが”とのメッセージがついています。

 どうしてどうして、小ぶりの固くしまったズッシリした南瓜です。黒く光る肌もいい。美味しそうです。寛子さんをよく知る“いつもの人たち”に一個ずつ持ち帰ってもらいました。・・・ひろこさん、ありがとう・・・。畑には、いくつか必ず“店に出せない物”できるのか、それとも、天候不順で、それが多かったのでしょうか。

 さて、これはナンキンなのか、カボチャなのか。
 昭和20年代に、岡山の農村地帯で過ごしたワタシには、ナンキンです。カボチャでは、ありません。

*これが、この形が、カボチャです。

 ネットには、どっちでもいい、同じと書いているものもいますが、ナンキンとカボチャは、ゼッタイ違います。

   【おまけ】

*わが家で大事に育てていた“ひょうたん(瓢箪)”が、今日(4日)落下していました。ひび割れました。酒をいれる瓢箪にする夢の計画は、つぶれてしまったのです。大きく育っていたのでしたが、これからどのように“乾かす”のか思案していたところでした。 また来年、挑戦します。


本“ミシシッピ=アメリカを生んだ大河”を読みながら、近くの江戸川の文化を思う(2010.11.4)

2010-11-04 15:03:00 | Weblog

*ウチの庭の木々も色づきはじめました。文化の日は、久しぶりの快晴でした。

 春日部市立図書館で借りてきた本を読んでいる途中に、買ってしまうことがあります。ネット=アマゾンがあるから、古今東西、どんな本でもすぐ買うことができるのです。図書館にあるから買わないでは、ないのです。

*図書館から借りている(中)のに、買いました(右)。

 この本“ミシシッピ=アメリカを生んだ大河”もそうです。アメリカ好き、アメリカ南部好き、で、本屋、図書館で手を出す本の著者、“ああ、また、著者はこの人、ジェームス・M・バーダマンか!”もさいさいあります。結果として、すべて買ってしまうことになっています。5冊くらい、あります。

 アメリカ好きのワタシには、ミシシッピという響きは、とてもいいのです。ゆったり大きく流れる河です。暮らしも文化も大きく育んでいるようなのです。
 2年ほど前に、ミシシッピを下ってきました。むろん船で下ったのでなく、流域を1か月程さすらっただけの話です。
 河が淀むというか、人が淀む所には、必ず、文学あるいは音楽といった、自分を表現していく世界の吹き溜まりができます。その旅で、ブルース、ジャズを聞いてきました。というか、その街にあるジャズやブルースの空気を感じてきました。ミシシッピの大河なしには、ブルースやジャズは生まれなかったでしょう。

 本“ミシシッピ=アメリカを生んだ大河”を読みながら、ミシシッピの河口、ニューオーリンズの街角に残る、ウィリアム・フォークナーの足跡のことを知ります。ちょっと抜き書きします。

 <1920年代のパリと同じように、フレンチ・クォーターは、文学の聖地として長いあいだ多くの作家たちを惹きつけてきた。彼らは、ここに居を構えたり、生涯の一時期をサロン的な雰囲気のなかで過ごしたりした>
<例えば、シャーウッド・アンダーソンは、妻のエリザベスとともにボンタルバ・アパートメントに住み、1920代の数年間、地元の作家やニューオーリンズ滞在中の作家を自宅で歓待した>
 <1925年のはじめには、フォークナーが自分の部屋を見つけるまでの期間、夫妻のアパートメントに身を寄せ、アンダーソンに感化されながら文章修業に励んだと言われている。27歳でニューオーリンズにやってきた凡庸な詩人フォークナーに対し、アンダーソンは「故郷に帰り、自分の知っていることを書きたまえ」と助言した>

 <・・・・いま、パイレーツ・アレーのフォークナーの旧居には、ジョーとローズマリーのサルヴォ夫妻が2階に住み、1階でフォークナー・ハウス・ブックスという書店を営んでいる。ここはニューオーリンズを訪れる新進の作家たちが必ず顔を出す場所である。・・・>

 ニューオーリンズに2日ほど居ましたが、この本屋“フォークナー・ハウス・ブックス”のことは知りませんでした。残念です。

 旅に出て、その地らしい本屋、古本屋にはしばしば立ち寄る私ですが、知らなかったのです。私が“昔いた会社の大先輩に、フォークナーの研究者の顔を持たれる”Hさんがいます。このブログで、何度か、フォークナーの話が出てくるのは受け売りです。アメリカ南部を足掛かりに、お話をするのですが、当然“フォークナー・ハウス・ブックス”に寄られていることでしょう。

 私は、旅好きです。この頃、観光地巡りより、旅に出て、その地の古くからの本屋、古本屋、古レコード屋に、立ち寄ることが好きです。むろん、そこの名物コーヒー屋さんも探します。つまり観光ガイドブックは、役に立ちません。

 寝転がって、なんとなく読んでいて、この本にあるような“数行の記述”を見つけ、メモし、ファイルし、そして“行きたいなあ”と思うのです。

  【おまけ】

*ウチの近所の江戸川です。

*ウチのごく近くを江戸川が流れています。大・利根川の江戸時代に作った支流です。ミシシッピ程の大河ではありませんが、大きな川、物流の川で、そこには文化があったでしょう。

*利根川と江戸川をショート・カットする運河,“利根運河”が明治のころ掘られました。ちょうど通水120年の今年、野田市と流山市の3つ(*)の博物館が連携し、それぞれが独自の利根運河、江戸川が育んだ文化を展示をしています。いい企画だと思います。

*わがまちの対岸・野田市(千葉県)は、独自文化を持ち、文化を大事にしているように感じることがあります。来週あたり、出かけようと思っているのです。すぐに行ける所です。(*野田市郷土博物館、松戸市立博物館、千葉県立関宿城博物館)


図書館のない町なんて・・、わが町・庄和にようやく図書館オープン(2010.11.2)

2010-11-02 22:01:27 | Weblog

*公民館の図書室より充実した図書館であってほしい。

 明日は、11月3日、文化の日です。文化って、何かというと、これはまた、誰も答えられないでしょう。でも、ナショナル・ホリディに文化の日があるのです。

 40年前には、大阪で“文化住宅”という最も文化的でない家に住んでいました。それから、埼玉県郡部のこの地、旧庄和町に家を買ったのです。この町に、文化を感じるものは何もありませんでした。ただただ、寝るしかない庄和町でした。

 まず、図書館がほしかった。図書館もない町なんて、文化を語る資格があるとは思えなかったのです。この町に、ほんの少しでも文化を感じる部分がほしかったのです。

*普通の市民へのオープンは11月1日、前日の10月31日は開会式、これは、その前夜10月30日の図書館。

 昨日11月1日、その庄和町が、春日部市と合併して、5年と1か月、“合併特例債”の恩恵でようやく、図書館がオープンしました。
 本箱はガラガラのようですが、“まあ、満願でしょう”と、このブログでも祝辞です。

 私自身は、“本は、自分で買えばいいのです”と思っているのですが、そんなことを、行政、教育行政さんにいわれたくはないのです。
 衣食は、貧しくても、本は読んでいきたい、のです。こころ豊かなまちであってほしいのです。

  【おまけ】

*埼玉県の市、町の図書館の状況は、埼玉県図書館協会が報告しています。たくさんの数字が出てきますが、時間のある方は、わが市の図書館の状況、埼玉県下の市町を比べてみるのもいいでしょう。<ここクリック>

*明日は、図書館オープン3日目です。待っていた図書館にも、まだ行けません。明日の文化の日は、三味線もって遠征!で、行けません。