アイヌの星空伝説・野の花、飯沢能布子さんの“星の七宝展”がお茶ノ水で(2010.11.16)

2010-11-17 11:29:08 | Weblog

*会場は、世界観ギャラリー

 昨日(11月15日)に、飯沢能布子さんの“星の七宝展”にでかけました。
 会場は、JR御茶ノ水駅近くの“世界観ギャラリー(
http://www.gallery-mase.com)”です。2010年11月20日(土)まで、11時~19時(最終日は17時)まで開いています。

 飯沢能布子さんは、1970年だから、40年前、私が札幌の大通り公園そばで職住密接で暮らしていた頃に、すれ違った、まさに、すれ違った人です。
 その後、飯沢さんは、北海道夕張郡長沼町のアトリエ村という住所表記の所に居住され、ずっと七宝焼きの作品を作り続けていらっしゃいます。


 今回も、美しくも愛らしい作品が並んでいました。しかし、壮大な星座や宇宙観がモチーフです。私自身、星を観ることは好きですが、“星座=ギリシャ神話”に思いをはせるロマンを持ち合わせていることは、全くないのです。
 ただ、飯沢さんは、日本ハーシェル協会に所属され、物理学、天文学的な星と神話世界を重ね合わせた、星空を七宝焼きで表現されています。

*野の花の絵皿、むろん七宝です。

  私が出かけたのは、これで2度目、最初は2008年の初夏でした。
 今回は、野の花、北海道原野に咲く花の作品もあって魅かれました。

 七宝のブローチ、ネックレスの作品、小さなといっていいのかわかりませんが、手ごろな作品も多くありました。誰かれなく差し上げる人を思ったりして、手にしたのですが、思いとどまりました。