まち(春日部)のクリーニング屋さんが作った“手書きのお洗濯BOOK”配布中(2010.11.22)

2010-11-22 12:25:24 | Weblog

*“毎日のお洗たくに役立つ上手な洗い方 仕上げ方!”、手書き本・お洗たくBOOK。

 365日、24時間を同じ町で過ごすようになって10年近くになります。家事もやります。買い物にも行きます。町なかで挨拶する人もできました。買い物、スーパー、コンビニでは、口を開くことはありません。
 世間話付きの挨拶するお店は、ごくわずかです。そのひとつがクリーニング屋さんです。春日部、旧庄和の石川クリーニング店です。

 そのクリーニング屋さんのカウンターに、“お洗濯BOOK”という冊子が置いてありました。16ページのホッチキス止めの冊子です。手書きなのです。
 雑誌の編集に関わったこともあるワタシには、一目見て感動です。
 安直!にパソコン使うことなく、一字一字丁寧に書かれている文字、読みやすい編集です。

 店の奥さんが、ウチの人が、といわれたかどうかはっきりしませんが、“仕事を終わってから、毎晩書いていました”と。
 作り上げた気持ちを思うだけで、“その内容”の豊富さ、便利さは、十分に推し量れます。

 内容は“家庭洗濯のワンポイント”です。
 衣類についている“タグ”に表示されている絵表示の記号と意味を丁寧に解説しています。タグには、洗い方、塩素漂白の可否、アイロンのかけ方、ドライクリーニング、絞り方、干し方が記号で表されているのです。
*カラーのフェルトペンで“カラー印刷”です。

 ドライクリーニングと家庭洗濯、繊維の種類と洗い方、洗剤の種類と用語、洗剤商品別の特徴、失敗しない洗剤の使用例と選び方、そして、アイロンがけの方法がたっぷり説明してあります。

 なんでも洗濯機まかせ、適当な洗剤と一緒に放り込んでいる方は、一度読んでみるといいですね。
 作るのは大変でも、読むのは簡単です。このことを知っておいてから、それから“洗濯機まかせ!!!”にすることが大切です。

  【おまけ】

*石川クリーニング店(春日部市米島1185-49)です。カウンター右手に置いてあります。奥さん、ご主人、たまにお母さん、とてもやさしい方です。衣類への扱いのやさしさが感じられます。

*一か月ほど、旅行していた後のことです。“病気なのかと心配していました”と。息子が同居していて、毎日のワイシャツを持っていくのは私の役割でした。何はともあれ、ワイシャツだけは真っ白、ビシッとしろ、が私のポリシーでした。・・・・今は、ワタシ自身は、ワイシャツ着るのは年に1度か2度のわびしい着た切りスズメ状態です。 たまには、スーツを着たいなあ。

  【おまけー2】

*そうそう、わたしの町には、洗剤でなく、石けんで、身体と環境にやさしい“EM石けん”を使おうと活動している人たちがいます。洗濯あるいはお風呂は、毎日のことだから、ですね。