図書館のない町なんて・・、わが町・庄和にようやく図書館オープン(2010.11.2)

2010-11-02 22:01:27 | Weblog

*公民館の図書室より充実した図書館であってほしい。

 明日は、11月3日、文化の日です。文化って、何かというと、これはまた、誰も答えられないでしょう。でも、ナショナル・ホリディに文化の日があるのです。

 40年前には、大阪で“文化住宅”という最も文化的でない家に住んでいました。それから、埼玉県郡部のこの地、旧庄和町に家を買ったのです。この町に、文化を感じるものは何もありませんでした。ただただ、寝るしかない庄和町でした。

 まず、図書館がほしかった。図書館もない町なんて、文化を語る資格があるとは思えなかったのです。この町に、ほんの少しでも文化を感じる部分がほしかったのです。

*普通の市民へのオープンは11月1日、前日の10月31日は開会式、これは、その前夜10月30日の図書館。

 昨日11月1日、その庄和町が、春日部市と合併して、5年と1か月、“合併特例債”の恩恵でようやく、図書館がオープンしました。
 本箱はガラガラのようですが、“まあ、満願でしょう”と、このブログでも祝辞です。

 私自身は、“本は、自分で買えばいいのです”と思っているのですが、そんなことを、行政、教育行政さんにいわれたくはないのです。
 衣食は、貧しくても、本は読んでいきたい、のです。こころ豊かなまちであってほしいのです。

  【おまけ】

*埼玉県の市、町の図書館の状況は、埼玉県図書館協会が報告しています。たくさんの数字が出てきますが、時間のある方は、わが市の図書館の状況、埼玉県下の市町を比べてみるのもいいでしょう。<ここクリック>

*明日は、図書館オープン3日目です。待っていた図書館にも、まだ行けません。明日の文化の日は、三味線もって遠征!で、行けません。