青森県立美術館で買った奈良美智さんの犬のぬいぐるみ(2007.2.13)

2007-02-13 21:32:21 | Weblog

 *息子の青森みやげの追加です。だらしないところがいいね。

昨日(12日)のブログ<ここあります>の続きです。
私の隣でブログを読んでいた二男が“おみやげ”の写真のところで、立ち止まって、やおらデイパックの中から、“これ追加!”と差し出した。

青森県立美術館のシンボルかもしれない、私が嫌いだと書いた奈良美智さんの作品“犬”のぬいぐるみです。

*意地悪そうな女の子の目(ぶら下がってるラベル)

あの嫌いな、意地悪そうな目ではなく、おとなしくべちゃーとなって寝ている犬である。いい感じなのです。ぬいぐるみというと幸せそうに太っていますが、このやせ細ったところがなぜかいい。胴をぐっと握れるし、握るとその感触がいいのです。

二男は、その昔、高校生時代、UFOキャッチャーの名手だった。でも、やたら戦利品を持ち帰っても、机の脇に転がしていた。ぬいぐるみ好きであったとは思えない。

美術館の売店の袋がほしかったけど買うものがなくて、これを買ったのだという。新しい美術館では、建物の建築だけでなく、それをとりまく、パンフレット、ポスター、看板、トイレの標識などもふくめて、すべてに共通のデザインでなされています。
 *ホームページから。

*ホームページから。

美術館のシンボルマーク、ロゴタイプをはじめとする総合的なビジュアルイメージを設計することをヴィジュアル・アイデンティティ(VI)というのだそうです。このデザインは、菊地敦己さんです。<VI は、ここにあります>
私の二男は、そこに関心を持っているようなのです。

 *シンガポール観光局提供かな。

もうひとりの息子、旅を仕事にしている息子も、ぬいぐるみを出してきました。
正しくは2,3日前のことです。珍しく自分の部屋の片づけをはじめて、どこからかでてきたのでしょう。
キティちゃんがシンガポール・エア・ラインのスチュアーデスの制服(?)を着ています。
もうひとつは、シンガポールのシンボルで、港に像があって、頭ライオン・身体が魚のマーライオンのぬいぐるみです。
シンガポール観光誘致のための集まりで、もらったもののようなのです。
さあ、どうしよう。とりあえず引き取り手は、誰もいません。

  【おまけ】

* 北に向かう新幹線の中で、“寺山修司の旅の詩集”を読まなかったのは、<旅に出る前ならともかく、この本を“旅の最中”には読む気にはなれないよ>ということでした。追加に書いといて、と息子。おわびして訂正ですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿