イオンの来るまち春日部から、イオンの来たまち佐野・羽生へ出かけた(2012.2.10)

2012-02-11 11:55:56 | Weblog

 *わが町・南桜井駅前、もうすぐ春です。

 いいお天気が続きます。春のような一昨日(29日)、佐野市(栃木県)と羽生市(埼玉県)行ってきました。ワタシが住むまちでまちづくりを考えている人たちに混じって出かけてきたのです。

 わが町には、ことし201211月にイオンモール春日部がオープンします。
 それで、近年イオンがオープンしたまちの、街なかの状況、変化、影響を見てこようという人たちと一緒だったのです。
いずれもウチから1、2時間ほどの所です。

 

 羽生市(埼玉県)。イオンモール羽生は、2007年年11月にできました。

 旧商店街の真ん中にあったジャスコが1992年に撤退し、そこを市が改修し「羽生市民プラザ」になっていて、商工会も入っているコミュニティ施設です。

*ジャスコが撤退したので、市民プラザになりました。

 佐野市(栃木県南西部)。佐野新都心計画にそって、20033月「佐野プレミアムアウトレットができ、翌4月「イオンモール佐野新都心」がオープンしています。

 JR佐野駅に隣接するかたちで、市が作っている「佐野駅前交流プラザ(ぱるぽーと)」で<佐野市まちなか活性化推進協議会>のコーディネータの先生らのお話をききました。

「佐野駅前交流プラザ(ぱるぽーと)」

<行政は基本計画を完成させるとゴールです。市民はそこがスタートなんですよ>と

 佐野市中心市街地活性化基本計画(まちなか元気プラン)を聞きました。中心市街地にあったデパートは撤退、介護施設になったり、市が市民施設(佐野未来館)を作って維持しているのです。

 

 聞きっぱなしでほとんどメモしなかったのですが、その少ないメモ中から書き出します。

 <イオンに来るお客は、駅前の商店街には寄りません>。<役所は、羽生に集まると言っているが、羽生に来るのではなくイオンにくるのです>。<イオンの衝撃、交錯するピンチでありチャンス>です。

 地元、旧中心市街地区の商業施設は、ピンチをチャンスに変えようとあらゆる工夫をしていることが感じられます。

 同時に、イオンがあろうがなかろうが、関係ない、既存の商業地は衰退と活性化は、独立した固有の問題なのだ、と感じました。

 

 ・・・そのうち、一緒にでかけた<このまちに住む、このまちを愛する>人たちと、この小旅行の続きを話し合ってみたい、と思っているのです。

 

 ほんとうはワタシ、2つの市のイオンモールに寄ってみたいと思っていたのですが、イオンに行くことが目的のバスではありませんでした。

 【おまけ】

*南桜井駅北口通りです。

*ワタシの住む、春日部市の旧庄和地域=南桜井駅周辺のスーパー・マーケットに2つの変化がありました。いつの間にか、ワタシが気がつかないウチに、たぶん昨年秋でしょうか、スーパー・マルヤが撤退、セキ薬品に代っていました。そしてヨークマートが撤退・閉鎖を表明していると聞こえています。今年の5月とも秋ともいわれています。

*マルヤにしても、ヨークマートにしても、この地に住む住民の<中心のお買いものセンター>であったのです。35年以上前にこの地に来た、わが家の買い物も、マルヤ中心から、ヨークマート中心に移り、今は、ヤオコー中心になったのです。そうして今、徒歩30秒のセブンイレブン中心にシフトしそうなのです。

*さあワタシ、イオンモール中心に移るだろうか、クルマ(自転車)が必要なイオンには移らないでしょう。ほんとうは移りたいのです。移る元気=歩いて行く元気と40代以下をターゲットにしているイオンモールの商品にわくわくする気持ち=を維持したいのです。それより、個別宅配、宅配弁当に移ってしまいそうなのです。


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