この夏がんばった、さか上がり、自由研究発表、ウチの孫、越谷の2年生(2010.10.4)

2010-10-04 12:09:04 | Weblog

*さかあがり・・・う~~ん・・・、

 10年ほど前からでしょうか。理解はしています。“がんばって”と言わないこと。“がんばらなくてもいいよ、自分らしく、ね”と。それは、それで、それなりに理解しています。
 でも、“よくがんばったね”という方が好きなのです。

*・・・・・・成功です。

 9月の何日でしたか、ブログにも書いた“稲刈り”の日です。稲刈りを終わって、秋の夕暮を歩いて帰りました。上の孫が、私を公園に行こうとひっぱります。
 もう薄暗い公園の鉄棒で逆上がりを見せたのです。決してスカッとでなく、じりじりせり上がって、やっと成功しました。もう一度やるか? 2度目もできました。
 すこし得意げでした。
 この2年生の春からの目標だったのでしょう。学校では、クラスの誰もができるのかもしれません。夏休みの初めに、同じ公園で挑戦してできなかったのです。

 いつの間にか自転車に補助なしで乗っていました。次は、キャッチボールだなとジージーは思っているのです。

 昨日(10月3日)に、ムスメからの連絡で、夏休み自由研究の発表展示会に行きました。逆上がりの孫の自由研究が展示されているというのです。

*越谷市の公共施設はどこも立派です。児童館ひまわりです。

 会場は、越谷市の児童館ひまわり、です。立派な外観の児童館でした。“越谷市科学教育振興展覧会・小学校・南ブロック”の立て看板がありました。

 素早く、ウチの孫の展示を探します。セミの抜け殻の研究です。昨年つまり1年生の時に、私のウチの庭で拾った蝉の抜け殻を自由研究にまとめていたのですが、2年生で、その続き“せみのあなをしらべよう”です。今年も、夏休みウチに遊びに来て、調べながら蝉の抜け殻を拾ったのです。

 ・・・もちろん、自分の住んでいる地域、小学校のある越谷市での自然観察の方が、教育的にはいいに違いありません。でもマンション暮らし、アスファルト駐車場には蝉の抜け殻はありません。ジージのウチの庭には蝉が起きてくるのです。ほんのわずかですが、季節・自然を感じることができるのです。

 面白半分に拾ってきた蝉の抜け殻を、自然観察に導いたのは、親=ムスメでしょうし、先生でしょう。2年生らしいレポートになっていました。模造紙いっぱいに書き込むことは、孫のけんめいさもあったにちがいありません。
 左上に“金紙”が貼ってありました。金紙をもらっていました。“よかったな”と思うのです。

 それから、展示されている作品のすべてを丁寧に見て回りました。5,6年生になると展示表現も豊かで楽しい。もう子どもらしい発想・研究を越えています。学術研究誌を読む気分です。“DNAは見ることができます”と書いた遺伝子組み換えの研究(6年生)は、まさにそれです。

 同じテーマを何年も継続している研究、同じ小学校の兄弟の共同研究、何人かのグループ研究に好感を持ちました。

   【おまけ】

*ウチの孫に、学校に行かなくてもいい長い夏休みはありません。学童さんです。夏休みもまた学童保育です。それは、それでいいのです。夏休みを待つ時に、夏休みが終わる時に、私らが子どもの時に感じた思いはないでしょう。よくがんばったな、と思うのです。

*蝉の羽化の観察をしている作品が2点(1年生と5年生)ありました。ウチの庭でも深夜未明に羽化しているはずなのですが見つけたことがありません。来年は、毎夜徹夜で張り番しなければならないかもしれません。

*蝶“つまぐろひょうもん”の観察研究(3年生)もありました、珍しい蝶だと思ってブログに書いたことが恥ずかしい。<ここクリック> 朝日新聞にもみせてやりたい。


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