第3日曜日は、新聞の切抜き日とニッケイ・マガジンの日(2007.3.19)

2007-03-19 20:09:56 | Weblog

*朝8時、やっとスクラップが終わった。

昨日は第3日曜日です。私の団地は、リサイクルの日です。
つまり古新聞1ヶ月分を公園の脇に持っていく日です。つまり、新聞のスクラップを終えておかねばならない日なのです。

*日経と朝日、これで1ヶ月分です。

私は、今でも新聞は丁寧に読みますし、スクラップもかなりします。現役時代と違って、時間はありますから、赤のボールペンで印をして、一面題字脇に赤○か赤×を入れておきます。それでまとめて切抜きをするのです。
それでも、切抜きは、前夜になってしまいますし、赤○も赤×ないのがたくさんあるのです。早起きの私ですから、朝4時ごろかやることもあります。ともかく8時30分には、間に合わせて持っていくのです。

昔は、1年分ぐらい新聞を貯めていたことはザラでした。今は家人の目もあって、1ヶ月で片付けます。そんなことより、新聞の切り抜き量がぐんと減ったことの方が大事でしょうか。
さらに、“もう後で使うことはないな”とか、“たぶん再び読むことはないな”、と思いながら切り抜いているのです。

私の亡くなった親父もまた、新聞を切り抜いている人でした。あるとき庄和町(現春日部市)の私の家にやってきた時に、“今どんな記事を切り抜いているの?”と話しかけたことがあって、“もうなんの役にも立たないからやっていない”との返事で、すごく寂しく思ったことがありました。そのとき親父は、70歳ぐらいだったでしょうか。

今、ネットの時代、新聞のスクラップブックをひっくり返しながら、原稿を書く人はいないでしょう。そもそも、新聞の切り抜きほど、役に立たないものはないのです。結果として、これほど非効率な作業はないのです。
それでも、切抜きはやめられないのです。いつまでも切り抜き続けるのです。
この頃、お料理レシピを切り抜くことが、けっこうあります。

*これが、お気にいりマガジン。

それから、第3日曜日は、日経に、“日経マガジン(The NIKKEI MAGAZINE)”が折り込まれる日です。
古新聞を持ち出す日に必ず折り込まれており、ある種の感動を呼ぶのです。
扱っているテーマ、レイアウト・デザイン、写真、いずれも、お気にいりです。32ページの薄さもいい、ひっくり返って寝ながらよむのにちょうどいい軽さです。読む記事、文章があることもいいのです。

その日だけ、コンビニで買うのもいいでしょう。 絶対お徳です。
ただ、駅の売店なんかでは、別刷りの第2部は、そこの販売係の人が折り込まず、脇に積み上げてあることが多いから、忘れないように持っていかねばなりません。