ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんの結婚記念日はすぎましたが(2007.3.27)

2007-03-27 18:25:27 | Weblog

 *左は、オノ・ヨーコ作品展の図録です。

3月20日が結婚記念日だったのです。
大宮のジョン・レノン・ミュージアムは、3月21日(水)から23日(金)までの3日間にカップルでいくと、一人分が無料でした。しばらく行っていないので、誰かと行こうかな、と思い巡らしたのだが、ついにカップルが成立せず、あえなく挫折でした。

一週間ほど前に、米国の雑誌Rolling Stoneの日本版ローリング・ストーン(復刊)のことをこのブログに書きました。そこで雑誌Rolling Stoneが、1000号になったことを知ったのです。1000号記念号を見たいなと思い、Amazonで探していたら、1号~1000号すべての表紙をとじた“Rolling Stone, 1000 covers”があって、衝動買い(3680円)してしまった。
2,3日前に配達された。まさに、ぱらぱらとめくるだけですが、なかなかいい。1967年からずうっと、アメリカのポップカルチャーの流れがよみがえって来るのです。

送られてきた本の表紙は、“オノ・ヨーコさんに抱きつく裸のジョン・レノン”の、例の1981年1月22日号(335号)の表紙でした。
“またこの表紙か”、という気持ちがありました。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんは、1969年3月20日、イギリス領ジブラルタルで婚姻届を出しました。ふたりの結婚には、常に、ヌード・裸があふれていたという記憶があります。
“平和のためのベッド・イン”も、当時よく理解できませんでした。

男と女が結婚するって、ほんとに不思議なものです。
このふたり、実にあたたかい出会いがあって、平和のためのコンサート、行動を続け、こどもをつくり、しかし、深い決裂の時期を過ごし、また生活をともにしていく。

そうして、1979年12月8日に、セントラル・パーク近くの、自宅<ダコタ・ハウス>で、撃たれます。
裸のレノンの表紙は、12月8日、撃たれたその日に撮影されたというのです。

 *28年前の古新聞です。

オノ・ヨーコさんは、世界の有力紙に、レノンの死に対して、“感謝をこめて”とメッセージを発信しました。
日本では、朝日新聞1981年1月18日(日)付け6面です。
この写真では、読めないでしょう。また、別の機会に、全文読めるように紹介します。

それから、少しずつ、オノ・ヨーコさんの行動とメッセージがわかって来たように思うのです。

  【おまけ】

* ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんについては、まさに本の一冊にもなるほど書くことがあるのです。いつも長いといわれる、このブログです。ときどき、少しずつ書きましょう。

*レノンは、この梯子を上って、天井の“YES"の文字を読んだのです。たしか、ジョン・レノン・ミュージアムにもあったような。“YES”をみると、何かいいことがある、気がしてきます。

* ふたりの出会いとなった“オノ・ヨーコの作品,天井の絵<YES>”です。

*どなたか、ジョンレノンミュージアム<WEBはここです>に、ご一緒しましょう。