「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

羞恥心を探索すること

2012年04月08日 21時23分26秒 | 「愛した人がBPDだった場合のアドバイス
 
 次の質問を読み、 最初に心に浮かんだことを 書いてください。

1. これまでの人生で 最も恐ろしく感じたことは --

2. これまで 誰にも打ち明けられてかったことは --

3. いい子ぶるのが 嫌でたまらないと思うことは --

4. 人に知られたら 嫌われてしまうと思うことは --

5. 自分自身について 嫌悪していることは --

6. 人に何かを求めようとすると、 こう感じる --

 以下の質問にも答えてください。

1. 自分自身について よい気分になれるときは --

2. 人は自分を好いてくれる と思うときは --

3. 自分を誇りに思うことは --

4. 人が自分を 頼りに思ってくれることは --

5. 自分について 最も好きな点は --

 最初の質問リストは、

 自分について 最も屈辱的に感じていることを 教えてくれるでしょう。

 2番目の質問リストは、

 そのような感情を どう埋め合わせているかを 教えてくれます。

 第2のリストで 回答に迷った人は、

 自分の人生で 何が羞恥心の原因となっているか、

 セラピストと共に 明確にすることをお勧めします。

 そして 皆さんにとっても、 お子さんにとっても、

 最良の決断が できるようになってください。

〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕
 
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