「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

健全な関係 : 不可能ではありません

2012年04月16日 23時32分13秒 | 「愛した人がBPDだった場合のアドバイス
 
 健全な関係とは どのようなものでしょう。

・ 自分の気持ちに正直になれる。

・ 自分は愛されていると思える。

・ パートナーに共感しながらも、 自分が相手の病気を 治す責任はない。

・ お互いにニーズを抱えつつ、 バランスが取れている。

・ パートナー以外にも、 友人や趣味を持つ。

・ 過ちは認め、 先へ進んでいく。

・ 支えが必要なときは 助けを求められる。

・ 一方だけが責任を取ったり、 与えるのではない。

・ 重要なことは二人で決められる。

・ 問題について話し合える。

・ 自分の時間を確保できる。

・ パートナーを愛しながら、 自分が一人の大人であると 自覚し、

  時にはパートナーなしでも 生きていける。

・ お互いに いらだちや怒りを伝えられる。

  完璧である必要はない。
 

 以上が 無理だという人は、 臨床家と共に 取り組んでください。

 パートナーに何が起きても、 皆さんが前向きでいれば、

 うまく事態に対処できるでしょう。

〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする