健全な関係とは どのようなものでしょう。
・ 自分の気持ちに正直になれる。
・ 自分は愛されていると思える。
・ パートナーに共感しながらも、 自分が相手の病気を 治す責任はない。
・ お互いにニーズを抱えつつ、 バランスが取れている。
・ パートナー以外にも、 友人や趣味を持つ。
・ 過ちは認め、 先へ進んでいく。
・ 支えが必要なときは 助けを求められる。
・ 一方だけが責任を取ったり、 与えるのではない。
・ 重要なことは二人で決められる。
・ 問題について話し合える。
・ 自分の時間を確保できる。
・ パートナーを愛しながら、 自分が一人の大人であると 自覚し、
時にはパートナーなしでも 生きていける。
・ お互いに いらだちや怒りを伝えられる。
完璧である必要はない。
以上が 無理だという人は、 臨床家と共に 取り組んでください。
パートナーに何が起きても、 皆さんが前向きでいれば、
うまく事態に対処できるでしょう。
〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕