「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

心子に似た花屋さんに 会えなかった

2012年04月17日 22時52分52秒 | 心子、もろもろ
 
 本日17日の月命日、

 心子似の花屋さんも 来ている曜日なので、 墓参りに行ってきました。

 ところが、 花屋に着くと 別の店員さんでした。

 聞いてみると、 今日は心子似の店員さんは 来ていないとのこと。

 でも 来ていた店員さんが面白い人で、 (ため口だったりするんですが、)

 買った花を僕に渡すとき、

 「いなくてすみません。

 でも いなくても花は同じですから!」

 あざーっす!」

 だって。  (^^;)

 去年の5月に初めて 心子似の店員さんに会い、

 それから その人が来ている曜日に 合わせて行くようにしていましたが、

 2度だけ別の曜日に 行ったことがあります。

 ちょうど月命日の日に 霊園の近くで 別の用事が重なった時と、

 1月17日の祥月命日で 日取りをずらしたくない時でした。

 しかし、 前者の時は 心子のお母さんが 亡くなったことが分かって、

 数日後に改めて お母さんへの花を供えにいき、 その際店員さんに会いました。

 後者の時は、今年から店員さんの出勤日が増えて、偶然来ていたのです。

 従って 最初に会ってから 毎月必ず会えていたのです。

 今月は初めて 会えなかったという次第です。
 

 お墓に行くと、 新しい塔婆が立っていました。

 誰かの法要の月ではないはずなのに、 と思って見てみると、

 お母さんの百箇日と書いてあります。

 告別式も四十九日の時も 塔婆がなかったのに、

 何だか 変わったところがある親族です。

 心子も 苦笑いしてはいないでしょうか。