恐れ, 義務感, 罪悪感、 このような恐怖のために、
皆さんは同じパターンから 抜け出せなくなってしまいます。
自分の欲求よりも 相手の欲求を優先してしまうのです。
でも実際は、 例え皆さんのパートナーが 何と言おうと、
彼らの反応は あなたの責任ではありません。
一方、 助けを受けること, 他者や自分の身体を 傷つけないこと,
自分が完璧でないと認めることは、 私たちに課せられた責任です。
皆さんが皆さん自身の 人生を生きること、 それは皆さんの責任なのです。
パートナーが境界性パーソナリティ障害であるのは、 彼らの責任ではありません。
しかし、 それに対して 何かの手立てをすること、 それは彼らの責任です。
パートナーから どのような反応が返ってきても 驚かないように、
予め計画を立てておきましょう。
皆さんは この世で唯一無二の存在なのですから。
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) より 〕