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TVドラマの視聴率

2008年12月26日 10時08分44秒 | 独り言・社会・ニュース

毎年このころになると、視聴率が話題になります。

テレビの視聴率が15%以上あればヒットとされ、10%以下は低迷と評価されています。
この視聴率の調査数が600世帯であり、この少ない調査数で信頼出来るのでしょうか?
このことについては、当ブログで昨年12月19日から3回にわたって書きました。
つまり、統計学上、誤差を0.05(5%)として計算するとサンプル数は384.16つまり385世帯の視聴率で95%の確率でプラスマイナス5%の範囲で収まるということであり、調査数が600世帯ですから、計算上は、この値は、95%で信頼出来ます。

今年のTVドラマ視聴率ランキングによると、NHKの篤姫が11月30日の29.2%でトップ、2位は7月14日のCHANGE最終回の27.4%。
3位は4月19日のごくせんの26.4%。 4位は8月30日の24時間TVドラマスペシャルの25.6%。  5位は6月19日のラスト・フレンズ最終回の22.8%。
以下流星の絆の22.6%。   薔薇のない花屋の22.4%。

20%以上が16番組あり、そのうちTV局数では、フジテレビが9番組あり、他局を圧倒しています。

      

NHKの大河ドラマも久しぶりに高視聴率となりました。
篤姫の最高番組視聴率は29.2%でしたが、期間平均(初回から最終回)では24.5%でした。

過去の大河ドラマでの期間平均の最高率は、1987年度の「独眼竜正宗」で39.7%もありました。 その時の最高視聴率は47.8%でした。
この高視聴率は翌年、翌々年も続き、1988年の「武田信玄」の期間平均は39.2%、最高は49.2%でした。
1989年の「春日局」の期間が32.4%、最高は39.2%でした。

 
    30分毎のTV平均視聴率の推移 (朝の7時ごろと夜の7時からが多い)

1963年に「花の生涯」で始まった大河ドラマの視聴率は、全46年間で34年間は、20%以上確保しているのですが、それらの番組に共通するのは、その主人公が歴史上の人物で、日本国民が誰でも知っている人物が多いようですが・・・。
その点、今年の「篤姫」は、例外になるのでしょうか?
来年の直江山城守兼継はどのような結果になることでしょうか?
再来年は、坂本竜馬だそうですが、1968年にも「竜馬がゆく」では14.5%と低迷していたのですが・・・・竜馬の知名度は低いのかなぁ
やはり、高視聴率なのは、脚本と主人公の魅力なのでしょう。

大晦日の紅白歌合戦の視聴率も話題になりますが、今年の紅白はどうでしょうか?
ちなみに、昨年は、前年より微増して、1部が32.8%、2部が39.5%でした。



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