トラ、連勝、榎田が２ヶ月半ぶりに３勝目を・・・

昨日もお疲れでお休みだった西岡が、今日もスタメンオーダーにはありません。

西岡に代わってセカンドに入った坂とスタメンから外れた西岡が、この試合を決めたようです。

６回まで、両チームに得点がなく、榎田は、その６回まで２安打に押え、カープの先発大竹も６回までトラを３安打に押えて、両投手の好投で試合が動きませんでした。

試合が動いたのが７回のトラ。
１アウトの後、新井が四球、２アウトのあと良太も四球、１，２塁から藤井のヒットで満塁。
ここで、榎田に代打、西岡が四球を選び、押し出しで先制します。
１番に入った、坂がレフトへ２点タイムリーで３点目。
これまま勝てば、榎田が４月１８日以来の勝利をつかむことになります。

　

７回、榎田に変わった安藤が打たれます。
廣瀬、梵の連続ヒットと好走塁で、２，３塁とし、堂林が２点タイムリーを放ち、２点目。　これで３対２．

そのタイムリーを放った堂林を安藤の意地なのか、ひつこい牽制で刺し、なんとか、この回、２点に押えます。

　　
　　７回、坂の２点タイムリー　　　　　　　　　　　　　　　　　３勝目の榎田　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６回　７９球　２被安打　８奪三振　１与四球

８回のトラは、２安打しながら、３人で３アウトという拙い攻めで追加点が奪えません。
９回にもトラにはチャンスが訪れ、１，２塁で坂のセカンド内野安打を生かせず、代走の俊介が、ホームでアウトとなり、追加点が取れません。

最近、このように拙い攻めと拙い走塁でホームでアウトになる場面が目につきます。
今日は、投手陣が、辛うじて２点に押えたから勝てたようなもので、追加点が獲れないという消化不良の展開が多いようです。

この試合で、鳥谷は、１２５０試合の連続出場を果たし、歴代３位タイとなりました。
１位は、衣笠、２位の金本は１７６６試合、３位の松井秀喜と並びました。
金本の記録を目指して、生え抜きの鳥谷の活躍を祈ります。

 明日、先発は、藤浪とマエケン。
この前の借りを、藤浪がきっちりと返してくれることと期待します。