中流意識は・・・・

今日（２６日）もトラは惨敗。
これで７連敗、あの１０連勝はどこへ行ったのでしょうか？　

巨人が勝ったら、この時点でトラのリーグ優勝はなくなります。
でも、まだ２位の可能性があるので残り試合は、全部勝って欲しいものです。
明日からの中日戦には、今岡、林が帰ってくるそうです。

　　　　　　
　　　　　岡山県美作町のたんぼは、トラが実っているのですが・・・・

今日こそは、トラの勝利を届けられると思ったのですが、話題を変更しました。
それは、常々思っていたことですが、「中流意識」というのは、どういうのをいうのでしょうか？

色々調べたのですが、定義はないようです。
例えば、年収で区切る考え方もあるようですが、戦後の日本では、一般に、
「特に不自由しない人並みの生活水準」を指す言葉と考えられています。

以前は日本人の９０％が自分は中流だと思っていたようです。
つまり、「１億総中流」は高度成長期に広まったものです。

１９６６年の国民生活白書によれば、階層帰属意識調査で９０％弱が「中流」と回答され、１９７０年の総理府世論調査でも「自分は中流と考える」と答えた人が９０％でした。

しかし、２００４年の首都圏住民調査では、２９～３３歳の男性の答えは中流が４０％に対して下流が４８％となっています。
この世代は、団魂ジュニア世代で平成不況の真っ只中に生まれ就職難の時代で育った人達で、単に生活が維持できるだけでは、又家電製品を一通り持っているだけでは「中流」と思っていないようです。

つまり、「中流意識」は、世代、時代によって違う感覚を持っているようです。