金本の引退表明についての僕の感想は、この前のブログを見てください。
今日の試合は、その金本がいつ代打で出てくるか、そしてその結果はどうかに関心が集まりました。
何しろ、田淵の474本のホームランとタイ記録であり、会見では、あと1本打って田淵を抜きたいと言っていました。
まだまだ、記録に未練たっぷりです。
球団とすれば、マダマダ集客に欠かせないとの思いもあったのでしょうが、それは現在だけで、将来に、いや来年にもその効用はなくなることでしょう。
それでなくとも、今日の甲子園球場は、昨日と同様寂しいものです。
やはり、客を集めるには強くなくてはなりません、勝たなくてはならないのです。
そのためには、新陳代謝が欠かせないのです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
S 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 12
T 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5
さて、その代打は、1対2と逆転された9回、1アウト1塁で出番がありました。
会心の当たりと思われたのですが、センター比屋根にダイビングキャッチされました。
抜けたと思われたのですが、やはり、最盛期に比べ打球の勢いが落ちたのでしょうか、それとも、比屋根の若い力のファイトが優れたのでしょうか?
比屋根は、沖縄尚学から社会人野球を経てヤクルト入りの25歳のルーキーです。
昨日から、彼の生き生きした動きが目につきました。
さて、今日は、1回、鳥谷のタイムリーで先制しますが、あとは、9回以外、あまりチャンスらしきチャンスもなく、スゴスゴと負けてしまいました。
今日の鳥谷は、積極的にバットを振っており、昨日までの消極的ではなく、キャプテンである以上、もっと声を出して、ファイトを前面に出して欲しいのですが、性格的に無理なのでしょうか・・・・
先発、久保は8回まで好投したのですが、なにしろ援護がなく、今年のトラの戦いは投手を見殺しにするという悪い展開となってしまいました。
久保は、8回 118球 10被安打 5奪三振 2与四死球 2失点。
館山は、8回 118球 5被安打 9奪三振 2与四死球 1失点。
現在の阪神は、最下位横浜と同レベルですよ。
巨人・中日・西武・日本ハム・ソフトバンク(上位5チーム)の足元にも及びませんよ。