8連敗のあと、7月に入って2連勝し、その時もルーキー大山が活躍しましたが、今回、巨人戦連敗し、それを阻止したのもルーキーの糸原でした。
ドラ5位の糸原は、打率もあまり良くないのですが、勝負強いという印象があります。
その糸原が、プロ初ホームラン、初サヨナラ打、そして4安打の固め打ちも初めて・・・
9日 中谷9号 先制2ラン 9日、9回糸原のサヨナラ2塁打
他の高給取りはどうしているのか・・・と言いたいのですが、まぁあまり一喜一憂しないことですが・・・
得てして、ルーキーの活躍は一過性のものが多い印象ですが、これを機会に、違うところを見せて欲しいものです。
でも、北条、大和などとの守備争いはますます厳しいものになるでしょう。
7月に入り、9日までの7試合(1試合は雨で中止)を4勝3敗。
5日のDeNA戦初戦は負けましたが、6日は中谷・原口のホームランなど16安打で快勝しました。
そして巨人戦も9日は12安打と打棒が振るいましたが、負け試合は、せいぜい5,6安打しか打てません。
7日 マイコラス8回まで4安打に抑えられる 8日 今年不調な内海にも5回を3安打に・・・
次の1点を入れられず、藤川が3失点され戦意喪失
つまり、苦手な投手は散発しか打てず、得意とする投手には、連打が出る。
もっと嫌な言い方すれば、3流投手には強いが、1流投手には手こずるという極端な現象が出ています。
もっと嫌な言い方をすれば、投手によって苦手がありながら、そこをなんとかしようという努力も工夫も見られません。
今更の感がありますが、1時的に攻略しても、続かず、これでは、連戦連勝を重ねるのは難しいと思ってしまいます。
まだ順位とかにこだわるべきではないとも言われていますが、大いに拘って欲しいのです。
トラの毎年のことを考えると、1度順位を落とすと、秋の夕日と同様、つるべ落としの様相を呈しかねません。
杞憂に終わればよいのですが・・・