今年もキャンプインまで、あと1週間となりました。
その春季1軍沖縄キャンプ参加メンバーが発表されました。
投手 18名 渡辺、榎田、能見、藤原、伊藤和、二神、藤浪、筒井、岩田、福原、小嶋、久保、
高宮、鶴、メッセンジャー、スタンリッジ、松田、岩本。
捕手 5名 日高、小宮山、清水、藤井、小豆畑
内野手 11名 大和、鳥谷、関本、上本、西岡、新井、新井良、黒瀬、コンラッド、野原、森田
外野手 7名 柴田、福留、マートン、桧山、伊藤隼、田上、俊介
何と言っても、今年の目玉は、藤浪を始めとするルーキーと補強として入団した福留、西岡の活躍がどうなるかが、ファンの一番の関心事であると思います。
そこには、ベテランを補強というか補充したことにより、生え抜きの若手の育成に支障が出るのではないかという危惧が云われいるのと同時に、若手育成にヘタなタイガースがどのようにして若手を育成するのかが問われています。
トレードや大リーグからの補強は、チームに活力を生み、それが勝利という結果が生まれれば、効果があるのですが、それに頼り過ぎると、その勝利も一時的なものに終ってしまうのではないでしょうか?
1年だけの結果ではなく、継続的な勝利が望まれますが、今年は、将来に向かっての分岐点になるのではないでしょうか?
つまり、1,2年先には、うまくベテランと若手が競合出来るかどうかにかかっている年になるのではないでしょうか?
ドラフト 新入団選手たち 西岡・・・
昨年のタイガースの結果は、スパイスどころか、水臭くなってしまい無残な結果となりました。
その反省に立って行ったのが、コーチ陣の刷新と中村GMの誕生でした。
その上、借金20の屈辱的な成績としての結果だけではなく、金本、城島の引退、藤川のメジャー行き、正妻不在、マートン、ブラゼルの不振などで、大補強しなくてはならないという危機感のあらわれとも言えます。
幸いなことに、ドラフトでも藤浪ら将来楽しみのルーキーを獲得出来たことも、メジャー帰りの獲得と相まって、今までにないチーム編成が出来るものと期待したいものです。
ただ、喜んでばかりいられません。
大体、メジャー帰りは、日本に復帰しても余り結果として良くありません。
彼らの実力は、正直額面通りに評価することは出来ません。
福留・・・ 昨年 唯一の業績と言われたドラフト
不要論を吹き飛ばして欲しいものです。 今年、スパイスはいるのでしょうか・・・・
そこで、昨年ブレークした大和、上本、新井良がどのように、新しい戦力に食い込んでいくかも、このキャンプの注目するところです。
もう一つの課題は、藤川の穴をどうするか?でしょう。
一応、久保という名前が挙がっていますが、そこはやってみなければ分からないところが多分にあります。
2年目の松田やメッセンジャーという名前も挙がっています。
キャンプで見極めるのでしょうか?
1軍キャンプに秋山や西村、歳内の名前がないのは寂しい限りですが、開幕時には、1軍メンバーに入っていることを願わざる得ません。