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少し疲れた田舎爺の日常をつづる

富士山 1/29

2009-01-29 | 写真・富士山

 

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明日から 天気が崩れるそうだが、笠雲も無く 穏やか・・・。

 

以前、熱帯植物園に入ったとき カメラのレンズが結露して 写真が撮れなくなってしまった、という事を書いたんですが、結露をキーワードにしたアクセスが 最近多いので 調べてみました。

ここを読めばわかるのですが、カメラレンズの結露は 寒いところに置いておいたカメラを 暖かいところに持ち込んだとき、レンズ表面が 水滴で くもってしまう 現象なのです。

暖かいところから、急に寒いところに出たり、寒いところに ずーっといる分には 結露は起きないと思います。だから たとえば 白川郷の氷点下10℃にもなる戸外で、撮影を続けていても 結露の心配は無く 良い写真が撮れるでしょう?・・・。

問題は 撮影が済んで 暖かい室内に入ってきたときです。冷たいと 空気は 空気中に含むことの出来る水蒸気(気体)の量が、暖かい空気に比べて 極端に少なくなりますから、室内の暖かい空気が、外にいて冷たくなった カメラのレンズで 冷やされると、水蒸気になっていることが出来ずに、レンズ表面やカメラ本体に 水滴となって 付着します。

この状態が、結露です。これは カメラやレンズが暖かくなるまでは、いくら拭き取ってもダメ・・・。 無駄な抵抗をせず 待つしかないのです。

レンズが暖かくなるまでの時間は、小さな 熱容量の少ないレンズの方が早いですから、すぐに撮りたいときは、レンズの小さいコンデジを持参すれば デジイチよりは 良いはずです。熱帯植物園では、カミさんDSC-P5 で撮った写真には、ほとんど結露の影響が無かったです。(そうか・・、熱容量の小さい フィルム状の結露防止フィルターなんてのがあれば・・ これを付ければ 良いのかな?)

結露は レンズ以外にも 起きます。内部の電子回路に結露が起きると、回路の動作が異常になったり、極端な場合は 致命的な故障が起きる場合もあると思いますから、極端に暖かいところに カメラを持ち込んだときは すぐにスイッチを入れない方が良いかもしれません?・・・。

 


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