こんな写真が撮れてしまってガッカリすることがよくある。
カメラのおまけで付いてくる CDの中から 使えるソフトを探すと たいてい 何とかなる。
DPP Viewer というソフトで 明るさ補正 すると、このように 見えなかった部分が 見える。
全体にチョット明るくなってしまった。
ArcSoft PhotoStudio 5.5 カット&ペーストと明るさ補正
ArcSoft PhotoStudio 5.5 というのも おまけで付いていたから、こちらも使ってみた。
明るさを補正したくない部分を 補正せずに切り取って、 明るさ補正した別の画像に 貼り付けると、このようになった。( ちょっと雑だが・・・ ゆっくりやれば、もっとうまく貼り付けられる。 )
おそらく どなたのパソコンにも インストールされている ソフトの中には、もっと簡単にこれに近い補正をしてくれるものもある。 PhotoShop Album mini 3.X というのが インストールされてたら、一度 自動スマート補正という機能を テストしてみると良い。
PhotoShop Album mini 3.2 自動スマート補正
PhotoShop Album mini 3.X の場合は、ボタン操作2回ほどで 済むから、とても簡単です。
この逆、明るく撮って 白とび してしまった写真は、どんなソフトを使っても 救えないらしい・・・。
最近のカメラは、こんな失敗が 少なくなるような 仕組みが カメラ本体に内蔵されているそうです。( ダイナミックレンジ補正 )
昔の人は どうしたかというと・・・
① ストロボを 暗い部分に向けて 発光する
② レフ板を並べて 暗い部分を 明るくする
③ レンズに ハーフNDフィルター を取り付けて、明るい部分を暗くする
④ +補正または 絞りやシャッター速度を変えて、 ここまでひどい写真は撮らない
などの工夫を したのだそうです。
これらは 全部写真を撮る時に やります。撮れた写真を 修正するのは、邪道だったようです。
デジタルカメラでは こんなことが簡単に出来ちゃいますから、写真の展示会等では デジカメ禁止なんていうのもあるそうです。