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少し疲れた田舎爺の日常をつづる

AF撮りのむずかしさ

2010-04-18 | 写真

 

鳥の写真をAFで撮れる機材が出来たんだけど、撮るのは簡単ではありません・・。

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マイクロフォーカサーを調整しておくと、条件によっては 手前に 木の葉や枝があっても、AFを効かせることが出来ます。

機材は これ↓、台湾製 格安望遠鏡ジャンク改造レンズを組み合わせた AF Zoom 望遠レンズ

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AFモードは、AIサーボAF。 動いたり 飛んだりする鳥を 撮りたい為の 練習用機材です。
解像度は お世辞にも良いとは言えないけど、 まぁ・・価格相応。

AFなら 簡単に撮れると思っていたのですが、焦点距離が長く F値も暗いから それなりに難しい。
実は AFモードがいくつもある、その理由を 知らなかったのですから 話になりませんネ・・・。

 

とりあえず機材がそろったから、窓の外に来る チョコマカと動きまくる鳥や騒音公害のヘリトレーニング・・・

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ローターが停止しています、SSをもう少し遅くしないといけないですネ・・・。
このスピードなら 撮るのは楽、ヘリの場合 近づくまで長時間 (暴走族の改造マフラーも負ける)轟音が響き渡るから 気付いてからでも 準備が出来るし、なにより歩留まりが良いから撮影枚数が少なくて済み 操作には余裕が・・・ 。

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’難しさ’は、撮影に要求する期待が 大きくなったから。

 

逆光の写真ばかりなのは 窓が南側だから、本当は順光で撮りたいんですが、こんな怪しい遊びは あまり人目に付く場所でやると 近所から誤解されそうで・・。確かに、こんな人間が近所に 住んでたら 気味が悪い・・・。
これが この遊びを堂々とできない最大の障害。

夕方になれば、順光の写真も・・・

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    KX3,ZS80ⅡED+EF100-300改 トリミングあり

知らなかった 親指AF親指MF? も、使えるようにしなければいけない・・・
  まだ 今のところ、飛んでる小鳥は マトモには撮れないです。

 

そうそう・・、今日は 富士霊園の桜が 満開になってました。

Dsc05974_1  桜並木だけ曇り・・

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W300

 


クリスマスローズ

2010-03-17 | 写真

 

Dsc05358_1 W300

Img_0322_1 KDX,70-200 X1.4

Dsc05358_1l 1枚目をレタッチ

当たり前の話なんだけど、カメラのファームウェアを変えれば 写りが変わるのですネ。
 人の好みは多様だから カメラメーカーはフォロー しきれない・・ が、開発をやめるわけにはいかない。
 AF精度やセンサー感度、ブレ補正などに関しては 進化したカメラにするしか ある意味 進展は無いと思うのですが、画像処理のためのレタッチはデジカメにとって 写真を撮るという基本の中に含まれる 最低限必要な作業だということになる・・
消費者には、進化の無いハードウェアに、一部のファームウェアだけ異なるカメラ機種を見分ける眼が 要求されるのかな・・。チープな見かけと 手抜きの画像処理にして 価格を抑えて販売してくれても良い。
デジカメの場合、解像感が レンズだけで決まるのでは無いらしい・・・。

 

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KX3,ZS80ⅡED AF(EF100-300:200mm位置 位相差AF)

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KX3,ZS80ⅡED AF (EF100-300:300mm位置 コントラストAF)

 

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   天気 イマイチだネ・・・                           そうだな・・・


手振れ

2009-12-18 | 写真

 

Img_0136_1 ISO100,SS0.5秒

Img_0137_1 ISO1600,SS1/30

Img_0135_1 ISO12800,SS1/320

KX3, EF70-200F4L IS X1.4  (Zoom×テレプラスの焦点距離 98mm、レタッチなし)

手振れと、写り具合を 見てみました。

内蔵ストロボのコンデンサ、カメラ内部で かなりの容積を占めるお邪魔虫なのに、使う機会はゼロ・・。
 おまけに 爺 手持ちのレンズではケラレが出る。
 肉眼で見えないほどの暗さで写るんだから、いい加減に 内蔵ストロボはやめて 代わりに 入門機だけ ミラーなしでよいから EVFがほしい・・・。

 


トリミングの薦め

2009-12-10 | 写真

 

写真入門講座?などでは、あまり評判の良くない トリミング…。

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数日前から この近辺に戻ってきた、ジョウビタキ♂。 去年も1羽、よく見かけたんだけど…。
ヤマガラシジュウカラお顔と比較すると、落ち着いてて 賢(かしこ)そうですネ…。

 

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KX3,70-200 IS,X1.4     右の画像は トリミング

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ここのところ、群れをなして 目に付くのは シジュウカラ。 チョコマカよく動くので撮るのは大変です。
横からみると ヤマガラ そっくりで、わりと愛嬌のある顔が特徴・・。 前からみたときの ヤマガラの かわいらしい不細工さは 他に類を見ないと 爺は 思うのですが、シジュウカラの方は わりとマトモな顔・・。

これ全部 家の周り 50m以内で、今日 手持ちで撮った写真。 冬をすごす野鳥達が戻ってきたようです。

 

その後も よく来るんです。 部屋のガラス戸を開けて 距離3m以内なのに 平気・・・。

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眼のなかにキャッチライト、もっと拡大すると…、チョットきついけど 爺とカメラが写っている?。

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KX3,70-200 IS 

トリミングの利点:
  ① 三脚が要らない ( 手振れ補正は、必須 )
  ② 軽い機材でよい ( 解像度は、必要  )
  ③ 構図は後(あと)から・・
 写真の先生方上手に撮る人には、確実に叱られますから ナイショ・・・

カメラの高画素化を 無用とおっしゃる方もいますが、メモリーの転送速度や撮像素子の感度がアップして、レンズ性能が追いつくなら 爺は高画素化 大いに歓迎なのです・・。
爺の手持ちの機材では、W300をコリメート法で使うとき 画素数を落とします。無理な構成のとき 高画素は無意味・・。
光学原理から来る問題だから 逆らってもムダのようです。
レンズに見合った撮像素子を使う・・、 GXRというカメラシステムは ここに目をつけたのかな? 撮像素子の高感度化が 現在進行過程だから、2~3年後のことを想像すると??・・・。

最近のカメラの高感度化には驚くのですが、撮像素子のノイズの正体は 熱雑音というもので、常温では 無くすのは難しいんですが、素子をマイナス100℃ぐらいまで冷却すれば ほとんどなくなるんです。
回路設計や基板設計の悪さ から来る、電気ノイズの場合は 別の問題…。
ペルチェ素子を内蔵して…、電池の負荷は相当なものになるから 高感度撮影時だけ電動ラジコンのバッテリーなどをつなげるようにして、…。

ISO102400なんて仕様まで出てくると常温ではもう限界、カメラもパソコンのように冷却機構が必要になってきますネ。

102400 という数値、半端だと思いますか? 実は非常に区切りの良いわかりやすい数値なのです。
ISO100の1024倍 1024はDigitalでは2進数10ビット(0~1023)で表せる最大の数です。
1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024 という風にいけば、次に来るのは 2048,4096,8192,16384,32768,65536,・・ですネ。( なんかマージャンのようになって来たかな? 65536 は 二昔以上前の 16bit CPU が ほぼ1命令で処理できる最大の数です。) 

 

後日、デジスコで撮ったシジュウカラ

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こちらは、トリミングするまでも無く 充分でっかく写ってしまいますが、なんとも 機材が重く 機動性ゼロ

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DSC-W300, ZS80ⅡED,NLV-25mm (コリメート法)

ピント イマイチですが、トリミングすれば・・・

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アサガオの色

2009-08-17 | 写真

 

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アサガオが やっと 咲き始めたから、 DSC-W300  AWB で、撮ってみました。

実物液晶モニターの色がまったく違うんです(左は 補正無し)。 右が実物に少し近い色(レタッチソフト DPP Viewer で補正:Rレベルをチョット上げただけ・・)。

モニターの問題だけかと思ったのですが、jpeg 画像も モニターとほぼ似たようなもの。
まさか こんなに違うとは 思ってなかったから びっくり・・・。( カラーモード リアルってのにしても 色がにしか なりませんし、WBの調整も 関係なし。)

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これも 補正 入りだけど、実際とは かなり違います。

 

写してるうちにチョット萎(しお)れてきたけど、 EOS-KDX,EF-S17-55 ISで撮ると、補正なしでも OK・・・。↓

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デジカメが手元にあったら、この写真を 写してみれば 確認が できます・・。( 運悪く、青くしか写らなくても 故障ではないはずですから、修理や返品は 無理だと思います。次に購入するときは よく確認してから・・・。)

もともと、青空がきれいに写る? DSC だそうですから、 この色のあさがおは 得意でないのかも・・・??。
 カメラ 作るのって、大変なんですネ・・・。 かなり 鈍感な 爺ですが、これには たまげました。
 というより、この が入り混じった ターゲットを撮ったら 全部青くなっちゃうの?、知らずに カワセミW300 で 撮ってた けど・・・。( ぞ~~、このクソ暑い真夏に 寒くなってきました )。
ターゲットの色の違いによる 解像感 の違いに 薄々は 気づいてたんだけど、これが原因だったようです。

になるのは、よくあることらしいです。 NETで ’デジカメ 紫と青 色再現性 ’というKey word で検索してみたら、たくさんでてきました。 EOSでは 何の問題もなかったから 全然気づかなかったのでした。 カメラ入門中ですが やっと 色入門まで たどり着いたようです。

この現象に関して、詳しく説明してくれるサイトがありました。

RGB 3色のフィルターのほかに もう一つ Eフィルターというのを追加して、色再現性を向上させる技術(チョット古い?)も考えられているそうですから、慌てず騒がずに待っていれば、いつかは きれいな色で写せるカメラが登場するんだそうですが、最近の製品には搭載されてないですね・・・。
そういえば、プリンターのインクも、昔は3色(+黒)だけだったけど、今じゃ8色以上も使ってるから、カメラが 同じようになっても 不思議は無いかもしれない・・・。
まぁ、先端技術の追求も良いけど、従来技術を適当にしておいて うまくいくんだろうか?
この辺の技術は、画像処理エンジン(LSI) の担当だから、メーカーごとにいろんな名前が付いているけど、カメラ購入時 この名前が新しいほど 改善が進んでいると見れば よいかもしれないですネ。

もうひとつ いつも気になってるのは、カワラヒワの写真。 NET で探しても、解像感よく 写してる人がほとんどいないんですが これも不思議なんです・・・。