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fu爺 goo

少し疲れた田舎爺の日常をつづる

DSC-P5の電池

2008-12-10 | 写真・機材

 

随分前に購入したコンデジ DSC-P5 の リチウムイオン電池 そろそろ寿命のようだ。

純正のバッテリーを購入すると ¥6,000  NET 最安値でも ¥4,300 ぐらい。高価だ・・・。

プリンターのインクもそうなのだが、これは 策略的な価格だと思う。

Img_6531_1

上の二つが今回購入した 無名メーカーのバッテリーで、@¥780。 よく見ると 購入した2個は 輸入した会社名が 微妙に違う。 数値上から 電池の容量も 若干違うようだが こんな表示は当てにはならないし、誤差範囲(ロットが異なるのかもしれない)。 純正品との電圧差も・・ 正しいとしても 誤差範囲。 内蔵されたセルのショート断線、発火 などの故障がせいぜい2年間 無ければよいのだが、安いなりのリスクがあるから、他人には薦められない。

このての電池を使うコツは、純正品も含めて 高温になる環境で使わないことだと思っている。 夏の直射日光の当たる車内などに放置しないなど 基本的な心構えが要る。電池自身が高温になるような ショート過電流状態にしてもいけない。充電時高温になる充電器を使うのも良くない。心配なら充電は、カメラの充電状態表示に頼らず 一定の時間でやめることも良い方法だと思う。

下のは、2回目の純正品で、¥6,000 ぐらいだったかな? 3回目に買ったのは、1ヶ月ほどで 使えなくなったから 純正品を買う意味は無い。カメラ購入当初は FC-10だったが、今はFC-11しか販売されていない。

充電できる電池のことを 二次電池という。 昔は鉛蓄電池だけだったが、Ni-Cd(ニッケルカドミウム)電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池と、だんだんと 効率の良い電池に移行してきた。 蓄えられるエネルギーが大きくなってくると、一気にそのエネルギーが放出された場合、危険が大きくなる。 リチウムポリマー電池はもっと効率が良いが、使いこなすのが難しい。 充電器をうまく設計しないと 電池が壊れたりする。 放電させる方も、うまく放電させる技術が必要なのである。 過放電も禁物だから 使う人にも知識が要求される。放電してしまった電池は、放っておかないで 必ず充電しておかなければならない。電池の寿命が短くなる原因は、初期不良のほかに 使い方が悪い場合が 大きな要因になる。
二次電池は、生もの 野菜や肉に近い 取扱いが必要だと思っている。

電池を高価格に設定して、外形の変更販売中止 を頻繁に行うことは、消費者を馬鹿にした話だと 常日頃から 思っている。 充電器がいちいち異なるから、家中が 充電器で ゴミ屋敷同然になってしまう。

さて今度はどうなるかな?・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


カメラ の修理

2008-08-27 | 写真・機材

 

半月前 カメラが故障した。( EOS-Kiss Digital N )

故障の内容は: Av センサーが POWER ON 後、しばらくすると 異常となる。症状は 自動での露出設定が出来なくなり、何を写しても シャッター速度が 1/4000 になってしまうもので 撮った写真は 真っ黒・・・。

修理が楽なようにと、近くの量販店 ?タムラ で購入しておいたから、修理見積を依頼した。

2週間経っても連絡無し なので、さっき電話してみたら、見積が出ていて ¥19,800 だと言う。

妥当かどうかを調べてみた。

Canon_support_1

ここで、修理申込 を選ぶと、機種に応じた 修理費用が わかる仕組みになっている。

EOS Kiss Digital N とすると・・・

Support_kdn_1

このように表示される。 どんな修理でも 同じ料金のようだ。

¥14,700 + ¥1,575 =¥16,275 だったのである。

よく見ると 3~5日で修理できる。 2週間それも こちらから電話しないと、何の連絡も無い。 この状況は 何だったのだろう。 とりあえず 修理は キャンセル。

Cost_av_1

さらに、よく見ると・・・、露出関連の故障は、¥11,300~¥14,200 とあるから もっと安いかもしれないのだ。

これでは、近くの販売店で購入するメリットは、ゼロである。
こんな壊れ方をするカメラも困ったものだが、知ってのとおり 今年の製品は N社の 巻き返しがすごかったので、今持ってるレンズに合う BODY を 買い換えるメリットは 無さそうだから タイミングが悪い。

オリンピック中継、あまり 見なかったが、びっくりしたのは メディア席の 黒い大砲レンズの比率が 完全に前回と逆転。 白いのを見つけるのが 難しかった。( これは、レンズのせいではなく BODY の影響だと思う。 ) 素人判断だが、1セット¥数百万かけても 換えなければならないほど、 良い写真が撮れる ということ?

一眼レフを使い始めるには、ある程度のリスクを伴う。レンズとBODYの関係があるから・・。購入時点で 良い技術だと思って購入すると、次に出てくる機種は 必ずその上を行く。ヒントがあるから 次は簡単なのであろう。待っていれば その上を行く カメラがでてくるから それで良いんだが、あまり長い時間待たされたり 価格が納得できなかったりすると、これは困る。まぁ、技術が負けてるときに 安く買う と言う手もあるが、負けているのを自覚しなかったり、消費者を甘く見るメーカー( 販売部署? )もあるかもしれない。

C社の場合は 50D の仕様を見ると 次の入門機(X3?)が、お勧め機に なることは、2年前からの動向で  わかるが、N社が 何もしないで いるわけはないから 面白い。

原付バイクで、H とY が、同じように 戦ったことがあるのを 想い出した。 現状の技術的な競争が一段落すれば 次は モデルチェンジの競争になって 在庫が増えれば 価格競争になるが、購入層の購入資金の状況( 景気 )が、この勝ち負けに影響を及ぼす 大きな要因になるらしい。 腕時計の分野でも 似たようなことがあった。 このような 戦争の後は 製品の製造技術が こなれて 発展途上国などが、簡単に 生産できるようになったりするらしい。

 

実は、この故障の場合 もうひとつ 選択肢があって 修理料金無しというのもありなのである。

M:マニュアル で使えばよい。 昔のカメラは Av センサーなんか付いてなかった。AFやIS が使えるだけでも 昔より良いのに、写した写真が LCDで確認できて 削除も出来るし、ヒストグラムが表示されるのであるから Av センサーは もしかすると 要らないのだ。カメラ入門ボケ防止には この方が良い。 そうだ 最近の露出計の仕様も調べてみよう・・ ( L-758Dか、微妙な商品だ。露出計の付いたコンデジが2台 買える?)。
冷静に考えてみたら、いまさら KDN に 下取り費用より高額の 修理費 を掛けるより このまま Mモード で ヒストグラムを見ながら 中望遠ズーム専用で使う方が、良いような気がしてきた。露出計が必要なら 正常な別のカメラの 露出表示で 確認すればよい。