前々から気になっていた注目のホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞の本」が文庫化されたと知って、通勤時間に読もうと買って来ました。1日100万アクセスを数える超人気サイト 『ほぼ日』 誕生と成長のドラマが、その中心人物である糸井重里氏の手によって直接書かれた、ある種の実録本なのでありますが、この本は非常に面白かったですね。糸井重里氏が「どうしてこんなことをはじめたのか?」など、導入部分の件(くだり)が僕には一番興味深かったんですけど。パソコンとはまったく縁のなかった生活を送っていた糸井氏ですが、49歳の誕生日に初めて買ったMacからすべてが始まりました。物事を新しく立ち上げる時に年齢やキャリアは関係ない!と実に勇気づけられる話の実例を糸井氏は本書で提示してくれました。「思い立ったが吉日」ではありませんが、後先考えずにとりあえず行動に移してみることも時と場合によっては大事、不具合はやりながら後で軌道修正すればいい、という考え方は非常に参考になりましたね。コトバの魔術師、イトイさんが軽いエッセイ風に書かれている本なので、肩肘はらずに楽に読めてしまう本であるということも非常に大きなポイントだと思います。興味を持たれた方は是非ご一読を!!本体価格590円+消費税。
◎文庫 『ほぼ日刊イトイ新聞の本』 糸井重里著 (講談社文庫)
~超人気ホームページができるまで。~
●どうしてこんなことをはじめたのか?
●クリエイターの「まかないめし」を提供してもらおう
●実力以下に評価されているものを拾い出す
●「いま仕事が流行っている」
●独自のバリューをつくり続ける
●『ほぼ日』は伸び伸びしているか
●オリジナルTシャツに涙する
●『ほぼ日』幼年期の終わり
●理想の組織を見つけたい。
●すべてはコンテンツなのだ、という考え方。
http://www.1101.com
こちらこそ書き込みどうもありがとうございました!
通学時間と私は通勤時間という違いこそありますが(笑)、
この文庫本のおかげで数日間は楽しいひとときが
過ごせたのは同じですね。
満員電車で立ちっ放しの苦痛な時間帯も本を読んでいると
あっという間に駅に到着してしまうので不思議です(笑)。
「ほぼ日刊イトイ新聞の本」私も発売日に買っちゃいました!!
私も通学時間にと思って買ったんですけど、読みやすかったので3日で読んじゃいましたヘ(゜∀゜ヘ)
書き込みどうもありがとうございました~♪
糸井氏のネタで意外と「友だちの輪」が広がるもんなんですねー。
あらためて「ほぼ日」の交流力といいますか、ネタ元提供力に感服致しました。
「ほぼ日」におけるイトイ氏の手法をみていると、
ひと昔前の「萬流コピー塾」や「ヘンタイよい子新聞」を
思い出してしまうのは、僕だけでしょうか?(苦笑)
私も初めてなもんで驚いております。なんだか、うれしいもんですね。
私の家にはオトナ語の謎がありまして。これも笑えます。
ほぼ日の方は、タモリ氏と石坂浩二さんのコンテンツが始まったので楽しみです。
ほぼ日刊糸井新聞の本もおもしろそうですね!単行本だし買ってもいいかなーなんて思いました。
早速こちらの記事からもTBさせていただきました。
「言いまつがい」はホント、なかなか面白かったですよ。
ほぼ日のHPではまだまだ新しい言いまつがいを集めてるみたいなので、第二段もあるかもしれないですね。
後は、10月くらいからやってる「声に出して読めない日本語」も結構私は好きですね。
笑えるってのとはちょっと違うかもしれないですが。
読めるものも結構あるんですが、読めないとなんだか負けた気分。
これもある程度集まったら本になるのかも、と思ってます。
僕も最初はトラックバックのやり方が判らなくて
同じように一瞬どう対処していいのかわからなく
頭がフリーズしたことがありました(苦笑)。
ほぼ日ブックスは面白い本が多いですよね。
立ち読みしただけで僕は買っていないんですが(ゴメン!)
単行本『言いまつがい』には相当笑わしてもらいました。
立ち読みしていて時折ニヤケ笑いが出てしまったと思いますが、
知らない人が見ていたらさぞかし不気味なことだったでしょうね、きっと(爆)!!
初めてなもので一瞬どうしていいかわからなくて困ってしまいました…恥ずかしい.
「ほぼ日」から出ている本は,どれも面白いですがやはり
それも糸井氏がいたからこそですね.「肩肘はらずに楽しめる」というのはまさに「ほぼ日」という感じがします.
今後発行される本の中では「おいしいお店の使い方」が楽しみです.