廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★MICK TAYLOR 「TIME WAITS FOR NO ONE」

2005年08月09日 | ROLLING STONES
 
2001年、ミック・テイラーのドイツ放送音源がついに登場しました。先週末に西新宿へ行った際に買って来たのでありますが、今朝になってようやく出勤前に聴くことができました(笑)。この音源ですが、特筆すべき点は何と言ってもストーンズ脱退後に、はじめてあの名曲「Time Waits For No One」をミック・テイラー本人がカヴァー演奏したという奇跡とも言える出来事で、ファンの間でも、最近注目されていたセッション音源がようやく日の目を見ることが出来ました。

数量限定入荷のプレスCDで、僕もこのセッション自体の詳細な内容はよく判らないのですが、とにかくラジオ局から流出したマスターテープが元になっているため、極上音質であることには間違いありません。コレ、本当に音がイイです!!内容はその大半が「ギターチューニング」とクレジットされておりますが、実際はチューニングしている最中の音源まで拾った完全ドキュメンタリーCDだと考えれば、不思議なことはまったくありません。最初は買う前にこのクレジット表記を見た時は、さすがに少し躊躇しましたけどね(苦笑)

とにかくストーンズの曲をアコースティックで丁寧に弾いているミック・テイラーの姿を想像するだけでも悶絶してしまいそうな濃い内容の一枚であります!!「デッド・フラワーズ」や「シスター・モーフィン」さらには「ノー・エクスペクテイションズ」まで披露してくれていますから、ミック・テイラーファンはもとより、テイラー在籍時のストーンズファンも見逃すことは出来ない貴重なラジオ・セッション音源だと思います。なくならないうちに買っておいた方が賢明かもしれませんね。税込価格3000円ちょうどでした。


◎MICK TAYLOR 『TIME WAITS FOR NO ONE』

01. Guitar Tuning
02. Sister Morphine
03. Dead Flowers 1
04. Guitar Tuning
05. Guitar Tuning
06. Guitar Tuning
07. I Got The Blues
08. Guitar Tuning
09. Guitar Tuning
10. No Expectations
11. Guitar Tuning
12. Dead Flowers 2
13. Dead Flowers 3
14. Dead Flowers 4
15. Dead Flowers 5 -unfinished
16. Dead Flowers 6 -unfinished
17. Time Waits For No One 1
18. Time Waits For No One 2 -unfinished
19. Time Waits For No One 3
20. Mick Taylor Interview -By Peter Schavemaker

Recorded on Nov.24,2001 studio With ERWIN NIJHOFF on Vocals.
Broadcast Nov.26 & Dec.3, 2001



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2 コメント

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Unknown (TK)
2005-08-09 18:42:58
タイム…の最後のテイクは胸に来ます、名演奏ですね。これは絶対いい、なんて感が働く事があるんですよ、久々に発売日に西新宿に向かう気にさせてくれたブツでした。
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感無量のタイトル曲 (じみへん)
2005-08-10 01:24:54
ええ、たしかにこの「TIME WAITS FOR NO ONE」は最高の演奏でした!!

まさかこんな音源が、こんなにもイイ音で聴けるなんて

驚きのアイテムでありました。



ラジオ局でのスタジオライブ収録演奏とはいえ、ミック・テイラーの本気度も高く、

これは聴かないと一生損する音源かもしれませんね(少し大袈裟ですが)。



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