MILES DAVISの名盤 『KIND OF BLUE』 を丸ごとレゲエ・カヴァーした作品が発売された模様です。もともとは1981年に録音されていた音源なのだそうですが、監修したプロデューサーが死去したため、2009年までお蔵入りされてしまった正に秘蔵音源ですね。
現時点ではまだアナログ盤のみの発売ですが、これは是非CDでリリースしてもらいたい作品ですね。単なるカヴァー作品ではなく、マイルス愛に満ちたトリビュート秀逸盤であることは試聴した段階でも判りました。乞うCD化!!
◎JEREMY TAYLOR 『REGGAE INTERPRETATION OF KIND OF BLUE』
SIDE-A:
01. SO WHAT
02. FREDDIE FREELOADER
03. BLUE IN GREEN
04. ALL BLUES
05. FLAMENCO SKETCHES
SIDE-B:
01. SO WHAT (DUB)
02. FREDDIE FREELOADER (DUB)
03. BLUE IN GREEN (DUB)
04. ALL BLUES (DUB)
05. FLAMENCO SKETCHES (DUB)
JAZZの曲そのものにレゲエのドラムとギターをリミックスしてしまい、良く言えば融合、悪く言えば本家を冒涜してる?(清水ミチコやモト冬樹のようなポジションですかね。かれら相当 本家からクレームが来るそうな。演奏がかなり上手い(プロ)ですから・・・)
JAZZ好きからはお遊びレコードと、レゲエ好きからはイマヒトツ乗り切らないと言われて売れなかったかもしれないですし。
時代が時代なので許されると思って発売なんでしょうね。もしかして日本限定販売とか?(意外とこういう音源は日本限定というのが多いです。)