風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

眠れぬ夜は

2012-12-26 02:49:17 | 徒然
どうしよう…眠れない。

眠れなければ、眠らなきゃいい。
眠れない日が今度いつ来てくれるか、分からないのだから。
私が私の本音を語るのは人の前とは限らないんだよ。

…そんなこといっても
明日は仕事だし、年末だし、色んな期限が迫っているし、迷惑かけるし、お金貰ってやる以上いい加減なことできないし

はいそうですか。
じゃあ一生そうやって抑圧されていれば?
最近仕事中に虚ろな目をしているのを、周りは気がついていないと思う?
つまんない人生。

キッパリそういう私の極端なところが知られたら、人には嫌われそうだけど、自分の心に存在しているのはとても安心する。
だって私がちゃんとあるってことだもの。
本音を言う自分は結構好きだったりするし、正しいことが多い。実際にはそれを通すことが良いこととは限らないけれど。
でもたまにはワガママを聞いてあげるのが、いつまでも輝く秘訣なのかななんて都合良く思っちゃったりしちゃいます。

でもここは穏便に折り合いつけて、ちゃんと寝よう。

全部捨てて

2012-12-26 00:43:11 | 徒然
貰った手紙も
泣いたメールも
通話記録も
伸ばした髪も

全部捨てて
新しい私になりたい

鏡を磨いて
靴を直して
窓を開けて
湿った空気を全部使いきって
空っぽの私になりたい

春風のように生きたい
木漏れ日のように寄り添いたい
毛布のように包みたい

全部捨てて身軽でいるのは、風のように自在だけど
それは望んでいることなのだろうか

分からないから
どれも選べなくて
泣く泣く心に聴いてみる

「どこに行きたいですか?
間違っていてもいいから
試しに言ってみてください」

そしたらちゃんと答えてくれる

これはもう要りません
これはもう使いません
私の好きな世界はあちらです
こういう景色が見たいのです

ありがとう、さようなら

そうやって日々更新されていく
私はそれがあまり上手くないから、がんじがらめになっていく

だから小さなことから捨ててしまおう
そしたら何かが変わる気がするから
新しい小さなことから始まる気がするから

ほんとう

2012-12-26 00:07:39 | 徒然
うまいことを言えば、それが歌?

時代が求めるなら仕方ないけど、私には全然響かない、届かない。

本当に心から出た言葉?

そうやって冗談で華やかに忘れたいときもある。
なら興じる自身を楽しんだら?

それが本当になることだってきっとあるから。

関係ないと言いながら、気にしている私は何?
遭遇する景色は全て自分自身。

君はさっきの有無を言わさず素晴らしい、一際輝く夜空の星。
幾億の星の一つでも、毎夜目にする星は多くない。
君はいつも君でいる。
君はいつも君でいようとしている。
そんな姿に救われる。
君を好きでいられるから。

私は私でいたい。
好きなことを好きと言う、私でいたい。

だから本当の歌をうたう。
言葉にリズムをつけなくてもメロディなんてついてくる。

きっとそういう生き方を私はしたいんだ。
色んな枠のおかげで気付いた、私のほんとう。

それが自由、枠にとらわれない強み。
ただそれだけじゃ優しさには程遠いかもしれないけれど。

クリスマスナイト

2012-12-25 22:23:30 | 徒然
なんで私はいつもこうなんだろう?って思う。

震えながら、勇気を出して一歩を踏み出したけれど、届かなかった。
その後一人で泣いて、何の涙か分からなかった。

何が現実なんだろう。
私の生きている日常は目の前の感動とつながってはいないのかな。

きっとそんなことを抜きにして、心のままに素直になれたことが自分でも驚いたんだと思う。

誰に褒められるより、あの人に見て欲しい。
その為にきっと生きている。
大げさかもしれないけれど、多分そうなんだと思う。

バカな自分が嫌い、好き。
こんな自分に付き合わなきゃいけないのが面倒くさい。
素直に可愛くなりたいのに、私には飛び越えられない。迷惑だと思われたり、嫌われたくないから。傷つくのが怖いから。

…でも、

人を好きになることは、傷つくことも含めてきっと思いきり味わえばいいから、沢山泣いて人に甘えて、丸裸の私になれればそれでいい。
また人を好きになれたことに感謝して、大好きだって笑っていよう。
誰より優しい大きな羽を持つあの人が羽ばたく姿をずっと見ていよう。

この痛みを、今をそのまま抱き締めて、クリスマスの夜空を眺めよう。

あの人の元に行きたい。
あの人とお喋りしたい。
あの人が幸せであって欲しい。
想いがどうか届きますように。
あの人が私じゃない人を好きなことも、それでもこの気持ちはどうにもできないから、ただ自分から放すしかないこともそのまま空に返すから全部受け取って。

想いは想っているだけじゃなくて伝えないと伝わらないから、きっとよかった。

月や星は笑ったりしない。
その光がとてもきれいで、それを際立たせる闇夜が優しくて、泣きたくなる。
涙を隠してくれて「わからなくていいよ」って言ってくれてありがとうって遠慮なく泣いた。
闇の優しさから抜け出そうとしなくたって朝はやってくるから、きっと大丈夫。

先が見えて

2012-12-23 12:59:24 | 徒然
私は「こう思う、この方がいい、こうしたい」ということを抑えていられない。
違うと思ったら「違う」と言ってしまう。
だから、会社勤めの中でやっちゃったと思うことがいっぱいあります。

私が正しいとは限らないし、仕事させて貰えるのは本当にありがたいことだけど、きっと私はこれから先も同じようなことで悩むのだろうと思った。
普通の会社勤めは向いていないのかもな…
(普通って何?っていう話ですが)

なんて思う今日この頃です。

内側からの決意

2012-12-22 19:32:00 | 徒然
最近、どんどん自分の中身がからっぽになっていくなぁと思う。
同時に「私はこう思う」と言いたい気持ちが強くなっている。
でも体が追い付かない。
仕事は仕事で責任があって忙しい。
思いと行動が一致せず、どちらにも行けない状態のまま足踏みしているからだろう、感じる心が鈍くなっている気がする。
それが気持ち悪いし、怖い。

早くやりたいことに没頭したい。
感じたことを表に出したい。
そして心を磨き、感性を磨き、表現の技術を磨くことでアウトプットの質を高めたい。

タイミングを見定めて来年は絶対にその道をいく。

女心のよろめきから

2012-12-20 23:25:36 | 徒然
自分にとっての幸せか…。

さっきはティファニーを贈られる私になろう、なんて書いたけど
果たして私は宝石や高価なものが欲しいのだろうか?

…違うなぁ。

好きな人が私のために選んでくれたもの、選んでくれた時間、そんな思いが一番嬉しい贈り物なんだ。

そうだー…

幸せだったなぁ…
本当に本当に幸せだったなぁ…

そんな風に思ってもらったこと、そういえばあった。
恋愛はつい別れや辛い思いに気がいってしまうけど、一緒に過ごした楽しい思い出もちゃんとあるんだ…。
一緒にいて相手の気持ちがちゃんと伝わってきた。
私も時間が止まればいいのにと思うくらい、こんなに幸せな気持ちが存在するなんて信じられないくらい満たされていた。
いつも強い気持ちでいられた。
高めあっていける繋がっていると心から思えた。

そうだ…楽しかったなぁ。
もう完全に過去だけど、あんな素晴らしいひとときを過ごせたことに感謝しなくちゃいけない。

結局一緒になれなかった想いだけど、一緒にいた時間は確かにあって私の人生を鮮やかにしてくれたんだ。

そうだ…もっと自信を持とう。
恋をして傷つくことを怖がってばかりいた。今は隣にいないことを考えていた。
…でも、
これからは楽しい思い出を抱き締めていこう。
私のままで愛してくれる人との出会いがあると信じながら。

女心のよろめき

2012-12-20 21:26:38 | 徒然
今日はいつもはあまり使わない方の駅のエスカレーターに向かって歩いた。

するとエスカレーターの上のティファニーの広告が目に入り、まるで心の隙間を突かれたように一瞬気持ちがよろめいた。

…憧れる。

大好きな人から、いつかティファニーのジュエリーをプレゼントされたい。
付き合った人からアクセサリーを貰うなんて、もう遠い昔すぎてどんな気持ちだったか忘れちゃったなあ。
そんな素敵なプレゼントをしてくれる、大切に思ってくれる間柄というのがものすごく特別で贅沢なことで、そんなこと望んじゃいけないような気さえしていた。

多分、それを失うことの恐さの方が勝っていたからだと思う。

…でも
そんなんじゃいつまでも幸せにはなれない。
私なんてと思う自分をただ愛してもらいたい、傷つきたくない、嫌われたくないなんてムシが良すぎる。

人や自分を愛せる人が愛されるはずだ。

ティファニーのジュエリーを贈られる私になろう。

だって、ついさっき確かに心が動いたんだもの。

ガネーシャとの再会

2012-12-20 08:18:20 | 徒然
昨日上野の書店にて、聖歓喜天、ガネーシャに再会した。

『夢をかなえるゾウ』でガネーシャに出会ったのはもう4、5年前になる。
昨日は仕事帰りにふと、先週「王様のブランチ」で観た朝井リョウさんの新作『何者』を読んでみようと思い、駅ナカの書店に立ち寄ったのだ。
『バガボンド』の新巻はまだまだ先だよな~と思いながら新作漫画コーナーの入り口をうろうろして、そのすぐ近くの新作の棚を見たら…なんと『夢をかなえるゾウ2』が並んでいるじゃあないか!

私は久しぶりに昔からの友人と再会した時のようにものすごく嬉しくてワクワクした。

今回は冴えない主人公とガネーシャと釈迦に加え、貧乏神や死神が登場する。
そして埼玉までの帰りの電車、帰宅後、今朝の通勤電車で一気に読んだ。
電車内で笑いをこらえたり、感動して泣いたりした。

前作との繋がりを感じられる部分もあって、前作からの数年間で前の主人公も成長したんだろうなと思ったら、自分に重ねてなんだか懐かしく嬉しくなった。

小説としても面白いけど、何より今の私にとって必要な大切なことを教えてくれる本だった。
面白くて笑えるし、ハッとさせられて一歩踏み出す勇気を貰える。

前に信仰の対象としてのガネーシャについて若干調べたことがあり、かなりワガママで面倒な神様だなぁと思った。
でもツッコミどころ満載の楽しい神様には間違いなさそうだった。

ああ、元気がでてきた。
今日も頑張ろう。

…あ、今日こそ『何者』を買って帰ろう。

午後からの出勤

2012-12-19 12:32:20 | 徒然
只今通勤中、ほんです。
結局、今日は午前中に半休をとりました。
実際の作業は他の人にお願いすることが多いものの段取りは一人ですることが殆どなので、調整はつくものの今日は午後に来客があるので休むわけにはいかないのだった。
半日の遅れは取り戻せても、一日の遅れを取り戻すのは結構負担がかかるし、周りに迷惑をかける。

駅のホームでは女子高校生が膝上スカートにハイソックスでこの寒風吹きすさぶ中、表のベンチに座っている。
「若いなぁ」と思った。
私には絶対ムリ。

私だったらタイツを履いて、ルーズソックス履いて、更に通学用にレッグウォーマーを履くな。
(もしや今時ルーズソックスは履かないのかな)

…高校生の時は、スカートにルーズソックスを上まで伸ばして履いて更にジャージを履いてたっけ。
今思うと制服にジャージを合わせるってヘンな格好だなぁ。駅から遠く田んぼに囲まれた高校だったので自転車通学の人が多く、それは女子高生のスタイルとしてメジャーな格好だった。
男子からは不評だったらしいけれど。

なーんて、色々思い出した。
懐かしい。

若いっていいなぁ。
私もまだ若い方なんだろうけど、若さは年齢じゃないですね。

夢や希望がある人はいくつになっても若い。
今の私はお婆さんです。
腰も痛いし…

『ハウルの動く城』の主人公ソフィーみたいです。
昔書いた気がするけど、きっとあの魔法は心の年齢が外見に出る魔法だったんじゃないかと思う。

物語の流れからして、ハウルとの出会いがあるのか?!

ハウルーーー!
どこーーー!

…ハァ

バカだなぁ私は。

真面目に、仕事のこと考えようと思う。
上司には現状を整理しろ、計画を立てろって言われるけれど、それが出来ればやってますー。

仕事のデッドラインが次々やってきて、それが約1年間続いた。
今すぐやらなきゃいけないことを集中してやるのは短期的にならできるけど、その状態が続くと無気力になるのと同じで、疲れきってしまうのだと思う。

去年~今年は産休・退職の穴埋めで経理や経理のOJTをやりつつ採用をやり、研修を2つ企画・実施して、外回りもし、初めてのことも沢山あり、反省点改善点が整理できていない。
でもこの場所を選んでいるのは自分。

…あぁあ腰が痛い。

今蒔いた種がいつか花開くことを祈りながら…
年内に仕切り直しの時間を思いきってとろう。