風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

クリスマスナイト

2012-12-25 22:23:30 | 徒然
なんで私はいつもこうなんだろう?って思う。

震えながら、勇気を出して一歩を踏み出したけれど、届かなかった。
その後一人で泣いて、何の涙か分からなかった。

何が現実なんだろう。
私の生きている日常は目の前の感動とつながってはいないのかな。

きっとそんなことを抜きにして、心のままに素直になれたことが自分でも驚いたんだと思う。

誰に褒められるより、あの人に見て欲しい。
その為にきっと生きている。
大げさかもしれないけれど、多分そうなんだと思う。

バカな自分が嫌い、好き。
こんな自分に付き合わなきゃいけないのが面倒くさい。
素直に可愛くなりたいのに、私には飛び越えられない。迷惑だと思われたり、嫌われたくないから。傷つくのが怖いから。

…でも、

人を好きになることは、傷つくことも含めてきっと思いきり味わえばいいから、沢山泣いて人に甘えて、丸裸の私になれればそれでいい。
また人を好きになれたことに感謝して、大好きだって笑っていよう。
誰より優しい大きな羽を持つあの人が羽ばたく姿をずっと見ていよう。

この痛みを、今をそのまま抱き締めて、クリスマスの夜空を眺めよう。

あの人の元に行きたい。
あの人とお喋りしたい。
あの人が幸せであって欲しい。
想いがどうか届きますように。
あの人が私じゃない人を好きなことも、それでもこの気持ちはどうにもできないから、ただ自分から放すしかないこともそのまま空に返すから全部受け取って。

想いは想っているだけじゃなくて伝えないと伝わらないから、きっとよかった。

月や星は笑ったりしない。
その光がとてもきれいで、それを際立たせる闇夜が優しくて、泣きたくなる。
涙を隠してくれて「わからなくていいよ」って言ってくれてありがとうって遠慮なく泣いた。
闇の優しさから抜け出そうとしなくたって朝はやってくるから、きっと大丈夫。