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ウィリアム・スタインバーグ&ボストン響、名盤二点 (DG)

2012-06-22 00:10:27 | 管弦楽曲

 

 ウィリアム・スタインバーグ(William Steinberg/1899~1978)の名盤と云えば1955年から四半世紀に渡りつとめた「ピッツバーグ交響楽団」音楽監督時代の数々の名盤を思い出す一方「ドイツ・グラモフォン」に録音した数少ない「ボストン交響楽団」の演奏も忘れることができない。 彼は1969年から72年にかけ「ボストン響」の音楽監督も兼務していた。 因みにこの間に彼は「ドイツ・グラモフォン」に3枚のレコード録音を遺している。

 その3枚とはホルスト/組曲「惑星」(1970年録音ーDG.2530102/写真・上)、R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」(1971年録音ーDG.2530160/写真・下)、それにヒンデミット/「交響曲<画家マチス>」・「弦楽と金管のための協奏音楽」(1971年録音ーDG.2530246)である。また「画家マチス」にカップリングされた「弦楽と金管のための協奏音楽」は「ボストン交響楽団」創立50周年記念の委嘱作品であった。 どれもがスタインバーグのエネルギッシュな指揮ぶりが伝わる彼の壮大なスケールを感じる。とりわホルストとR.シュトラウスの録音はいつも彼の名盤の代表格にあがる演奏だけあり風格がある。 最近またこの二つがカップリングされ国内廉価盤CDとして再リリースされている。

 

 

 



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