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懐かしのLP、オドノポソフのメンデルスゾーン&パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲

2013-06-16 12:11:56 | 協奏曲

 リッカルド・オドノポソフ(Riccardo Odoposoff/1914~2004)は知る人ぞ知る1930年代に「ウィーン・フィル」のコンサート・マスターを務めた名ヴァイオリニストである。録音はそれほど多くはないが今回紹介するメンデルスゾーンとパガガニーニの協奏曲を収めた1枚は現在も時々針をおろしている。詳細な録音データの記載はないがおそらく1960年代初頭のものと推測される。メンデルスゾーン「ホ短調」、パガニーニ「第1番」とのカップリングで写真は「仏MUSICAL MASTERPIECE SOCIETY盤ーMMS-2205)で所謂「コンサート・ホール盤」である。指揮はイタリアのジャンフランコ・リヴォリ(Gianfranco Rivoi/1921~2005),管弦楽は「ジュネーヴ放送交響楽団」で録音も良好、演奏もスタイリッシュで美しく古き良き時代を感じさせる。