Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

マロンスープ Soupe à la châtaigne

2007-10-25 21:39:18 | オードブル Hors-d'oeuvre
フランス南西アベロン県を旅行の際山々それは栗の木の宝庫。ころころ誰も拾わないのか沢山落ちているのですよ。ああ栗だらけだねと夫婦で会話。最後に二人眼と眼が合い思いは同じ。栗拾いしようよ。



山道カーブとカーブの間の距離が無いので一寸心配したけれど でもこんな栗見逃すわけにはいかない。短い間だったけれど 楽しくて始めると止まらない。主人に陽が暮れるよ、次の村までまだ距離があるし今夜のホテルを探さなくては。と忠告され一寸後髪ひかれたけれど。

私達の旅行はホテルの予約は無しで一応訪ねたい場所 旅行 行程は 一応 立てて出発。憧れて行った場所に失望すると又車 で気に入る場所まで移動します。今回も3泊したけれどハプニングだらけでしたよ。まあオフシーズンだしフランス2つ星のホテルは綺麗で確実。そのレストランも土地の素朴で家庭的なお料理を出してくれます。
主人なんて 此処まで来て 君の軽い食事なんか食べたくないよ。と土地の伝統的なお腹に堪える夕食をとっていました。(笑)例えば 仔牛の頭 ラヴィゴットソース(私も彼のお皿つまみました。ゼラチン 脂は殆ど取り除かれラビゴットソースには本当に沢山の玉葱と大蒜が入りとても美味しかったです。本当は私も好みなのです。このお料理私も作った事あるので又機会があったら。元大統領シラク氏の大好物とは知られています)

写真はレストランでは撮る気にはなれないので御免なさい。

カスレも食べていました。カスレのツールーズから遠くない土地。
戻ってから何となくその気になって作りました。(笑)
後日ご紹介致します。





山道で



栗の森



肝心なレシピが最後になりました。
沢山の栗(小さめ)如何しよう?

コンフィチュールにする? と主人に問いたら。一言でやめなさい。(大笑い)
クリスマスに七面鳥 栗を詰めて焼くのは有名なのですが本当を言って我が家 お肉食べるけれどあまり量は食べないのです。私がことに野菜と(そして魚介類)食好み。主人も食べたい時には注文するけれど無くても文句は言わない人。

でマロンスープを作ることにしました。

  材料 4人分

 *栗 殻つき500g(飾り用に幾つか取り除く。もっと少なめにしてポロ葱 人参の量を多くしても美味しいと思います。今日の私の料理では300g位です。)
 *ポロ葱 50g
 *人参 50g
 *大蒜 50g
 *エシャロット 1
 *水 1/2L+野菜のブイヨンキューブ(栗により水加減を多めに調節してください)
 *牛乳 300ml
 *バター 15g
 *ベーコン 微塵切り 30g
 *生クリーム 100ml
 *塩 胡椒 タイム ローリエ シブレット(万能葱)

  作り方

1 1 ベーコンを少量の脂でカリカリ焼き取り上げる。この脂に大蒜バターをたしクルトンを作ると美味しいです。

2 2 バターを溶かし細かく切った野菜を入れ軽くいため水と野菜のブイヨンキューブを塩 胡椒 タイム ローリエ を加え30分ほど煮る。

3 3 栗はまず皮を剥き塩を入れた煮たった湯で4分程湯でその後渋皮を取り除く。

4 3の栗を牛乳の中で5分程柔らかくなるまで煮る。

5 4の栗を2と一緒にしてハンドミキサーで滑らかに混ぜる。

6 生クリームは好みでかけてカリカリのベーコン 万能葱 幾つか取り除いておいた栗を飾り さあ召し上がれ。
 


旅行中栗林を見続けたので地方の名物の栗のケーキを買ってきました。ふんわり軽く栗の粉で作った美味しい甘味の少ない私好みのお菓子でした。分析しました。近いうちに挑戦上手にできたらレシピご紹介致します。
でもまだまだ栗残っています。コンフィチュール作るかも?(苦笑)

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