1983年というからもう25年も前になるが、ワルター指揮の一連の名演がデジタル化された際のCDは、LP発売時の録音プロデューサーであったジョンマックルーアが自らの手で22年ぶりにリミックスしたものだった。
これらのリミックス盤は、どれも素晴らしい音でよみがえり、私などもその音を耳にしただけで、ただただその音の良さに魅入られ聴き続けたものだった。
この盤も、前にこのブログで取り上げた「英雄」と並ぶ名録音で、そのときの文章を借りると、この「巨人」のCDも、マックルーアのリミックス盤でなければならないのである。
そして長年愛読している雑誌「レコード芸術」のリーダース・チョイス(読者が選ぶ名盤)というコーナーの第一回目に選ばれたのがこの曲で、ダントツの一位がこの演奏だった。
さすがに作曲者マーラーの愛弟子であったワルターの演奏だけあって、初めから終わりまで文句のつけようが無い完璧な演奏といってよいのかもしれない。
ワルターと手紙などで親交のあった宇野功芳氏の彼についての「甘美で魅惑的な表現に、堂々とした造型と迫力を結びつけ、完成された表現を獲得した」と言う文章、この盤に対する最高の賛辞としても使わせて欲しい様な表現だ。
この盤、とっておきの名盤として特別の棚にしっかりと置かれている。
あえてこの曲のベスト・スリーをあげると、
・ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団 <CBS>
・レナード・バーンスタイン指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 <Grammophon>
・なし
これらのリミックス盤は、どれも素晴らしい音でよみがえり、私などもその音を耳にしただけで、ただただその音の良さに魅入られ聴き続けたものだった。
この盤も、前にこのブログで取り上げた「英雄」と並ぶ名録音で、そのときの文章を借りると、この「巨人」のCDも、マックルーアのリミックス盤でなければならないのである。
そして長年愛読している雑誌「レコード芸術」のリーダース・チョイス(読者が選ぶ名盤)というコーナーの第一回目に選ばれたのがこの曲で、ダントツの一位がこの演奏だった。
さすがに作曲者マーラーの愛弟子であったワルターの演奏だけあって、初めから終わりまで文句のつけようが無い完璧な演奏といってよいのかもしれない。
ワルターと手紙などで親交のあった宇野功芳氏の彼についての「甘美で魅惑的な表現に、堂々とした造型と迫力を結びつけ、完成された表現を獲得した」と言う文章、この盤に対する最高の賛辞としても使わせて欲しい様な表現だ。
この盤、とっておきの名盤として特別の棚にしっかりと置かれている。
あえてこの曲のベスト・スリーをあげると、
・ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団 <CBS>
・レナード・バーンスタイン指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 <Grammophon>
・なし
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