クラシック 名盤探訪

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とっておきの名盤 その18 シューベルト ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 作品99

2006年08月10日 | とっておきの名盤「室内楽曲」
CHANDOSレーベルの盤は、優秀なものが多い。
少なくとも私が持っているこのレーベルの盤にはハズレが無い。
このボロディン・トリオが演奏したシューベルトの盤も立派なものである。
シューベルトは、歌曲はもちろん、室内楽に優れた作品が多い。
この三重奏曲は人気曲であるピアノ五重奏曲「鱒」と似た雰囲気の曲である。
シューベルト晩年の1827年、またはその前の年1826年の作品である。
それだけに、充実した曲想が次々と私を楽しませてくれる。
ボロディン・トリオは三人共ロシアから亡命した演奏家だが、シューベルトの次々とあふれる美しいメロディーを浪々と奏でてくれる。
私は、ただその圧倒的雰囲気にただ浸りきるだけである。
この曲のとっておきの名盤は、これに止めをさす。
・ボロディン・トリオ <CHANDOS>

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