クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

楽器を楽しむ

2007年04月05日 | 音楽と絵画、iPodなど
楽器を楽しんでいる若い男の子や女性を題材とする絵は多い。
CDのカバーなどにもよく使われるので、きっとこれらの絵をどこかで見ていると思う。


16世紀イタリアの画家カラヴァッチョの手になる「リュートを弾く若者」。
じっと見ていると、若者が爪弾く流麗な旋律の断片が聴こえて来る


私の最も好きな画家フェルメール(17世紀オランダ)の「ヴァージナルの前に座る女」。
ヴァージナルという名前の由来については、この楽器を愛した処女(ヴァージン)の王女エリザベスⅠ世にちなんでつけられたという。
この楽器はどんな音がするのか一度聴いてみたい気がする。


マネ(19世紀フランス)の「笛吹く少年」。
この絵を見ると、高校の美術の教科書でページ一杯に大きく載っていたことをすぐ思い出す。


19世紀フランス、ルノアールの「ギターをもつスペインの若い女性」。
フラメンコを奏でているとは思えないし、スペインの民謡でも弾いているのだろうか。