クラシック 名盤探訪

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青梅、吉野梅郷を巡って

2007年03月28日 | ウォーキング
コース順路:コース満足度★★★★★
JR青梅線宮ノ平駅→日向和田臨川庭園→明白院→青梅市梅の公園→吉野梅郷→即清寺→吉川英治記念館→JR青梅線二俣尾駅

もう桜の時期だ。
青梅の吉野梅林周辺を散策したのが3月10日、今頃ブログに載せるのは時期遅れなのだが、梅を楽しむには最高のコースだったので、ご容赦願うしかない。

宮ノ平駅で降りて、ホームの先の歩道橋を降りるとすぐに道路で改札口が無い。
全くの無人駅なのに驚き、記念にと思いデジカメでパチリ!


道路を渡り坂を少し下りると、日向和田臨川庭園がある。
高みのあずまやから、すぐ裏の多摩川の流れが見える贅沢な造りの日本式庭園で、梅の花の咲き具合も見事なもの。


先を急ぐと、曹洞宗の古寺、明白院がある。
「玉垣しだれ」と呼ばれるシダレウメの大木が有名なのだが、梅の見頃が過ぎていたのが、何とも残念。
曹洞宗の寺はどこを訪れても、いつも庭を綺麗に保っていて本当に感心する。
禅宗の厳しさのせいであろうか、とにかく私はそんな寺が好きだし、いろいろ教えられる事も多い。


多摩川の上流となる流れは、とても清々しくて、眺めていると気持ち良い事この上ない。


青梅市梅の公園にたどり着く。
たくさんの梅見客が行き交う中、見上げる梅の花は満開で、文句のつけようが無い。


上の方から見下ろすと、絨毯を敷き詰めたような梅の花の雲海が素晴らしい。


名前を思い出せないが、黄色い花をつけた見事な木も林立している。


公園を下って吉川英治記念館へ進む道は、吉野梅郷と呼ばれ、約二万五千本の梅が植えられた梅の里。


9世紀後半の開基と伝えられる真言宗の古刹、即清寺を訪れる。
デジカメが充電切れとなってしまい、その立派な佇まいを撮る事が出来なかったのが悔しい。
吉川英治記念館は、梅に時間をとられ余裕がなくなり、残念ながらスキップとなってしまった。

見事な梅の眺めに感謝、感謝の気持ちで、足早に二俣尾駅へ向かう。