乗る気も少し減り、完全にオフモードに突入。
お酒もぐびぐび～っと飲んで、大量に食べて、今朝は大台の６０ｋｇ越え。
３日くらいはこの感じで、さくっと頭を切り替えて
ヒルクライムモードになろう。
絞るよ～～～～～。
美ヶ原・乗鞍・・楽しみだ。
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銀輪の風で、全日本やってましたね。
改めてすごいレースに参加させていただいたんだなぁ・・と思いました。
今年のツールで日本のチャンピオンジャージが見れるのか。
楽しみですね～。
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「 ヒルクライマー ＶＳ ロードレーサー ＩＮ 喜多方 」
２位という結果でしたが、「レース展開」ということで、
自分の中でいろんなことを考えながら走りました。
ちょっと変わった視線からお話します・・。
（始めに謝っておきますが、上から目線（言葉）で申し訳ないです。）
残り５ｋｍ地点。先頭３名。
同じ身長くらいで、体重差が４ｋｇ～５ｋｇほど？
そのまま走っていれば、間違いなくレーサーの自分が不利。
・・ではどうするか？
実は・・スタートしてから５ｋｍほどじっくりと後ろから２名の走り方を分析していました。
・機材の仕様
・フォーム、ペダリング、癖
・使用してるギア
・推測でのパワー
・息遣い
などなど。
そんなこんなであっという間に５ｋｍ地点となっていました。
その前にアタックかけられていたら、ちぎられていたのかもしれません。
ヒルクライムは、心理戦。
相手の嫌がることをする。（邪魔をするとかではなく。）
自分の走りをする。
とにかく今回はこの２つを考えながら走りました。
トップヒルクライマーの特徴を理解した上での攻撃を５ｋｍ地点から開始。
まずは、Ｗナベ君は１ｋｍほどに一度ボトルの水を飲むというところから、
飲む瞬間を狙って、アタック。（５ｋｍ地点）
同じ心拍、同じケイデンス、高出力・・全てを一定で走ることを得意とするヒルクライマーには
心拍の乱れ、ペースの乱れということが一番ダメージを受けることと感じていました。
このアタックは、自分の中では５段階ダンシングの「３」。
様子見のアタックです。
この程度のアタックでは、ちぎることができません。
が・・・
様子見のアタックは、ある意味 「仕掛け」 なんです。
３名のうち、おそらく体重の重い自分が、よりアタック力は強いと感じていました。
５ｍでも１０ｍでも離したら、これが様子見アタックの成功なんです。
少しＷナベ君が離れました。
離れて・・追い上げるためにまたＷナベ君はペースを上げます。（共に心拍上昇）
追いつく寸前で、またアタックをかけます。
すると、Ｗナベ君の心理的には・・・
「ペースも乱れてきたし、追いつこうとするとまたアタックがかかる・・。」と
精神的にも身体的にもダメージを与えることができます。
残り２ｋｍ地点。
数度のアタックにＷナベ君、ギブアップ。
自分も何度もアタックをかけていますので正直しんどいですが、
自分の中では理想の形となりました。
残り１ｋｍ地点。
先頭２名。自分とコンドルさん。
ペースも落ちついて、牽制モードに入りましたが
自分の中では少し余裕もあり、頭の中には「このレースもらった。」と感じていました。（この時点では）
自分もきついですが、コンドルさんもきつそうです。
残り距離を少なくして、スプリントをした場合
パワーの差で自分が勝てると思っていました。
残り５００ｍとなった時に、ちらっと見えたのがＷナベ君の追走。
実は・・・これが自分の失敗の要因でした。
この地点で焦って、スプリントを開始。
もちろんコンドルさんも後ろからついてきます。
残り１００ｍほどのところで力を使い果たしてしまって、コンドルさんに離されてしまいました。
あと１００ｍ、２００ｍほどアタックをかけるのが遅かったら・・と思うと
悔しさがでてきました。（ゴール後）
いろんなことを考えているヒルクライムレース。
力の差だけではなく、自分のようなクライマーではない選手がどのようにしたら勝てるのか・・。
ここ数年で、八方台ＨＣにて富士チャンプやＺＥＮＹＡと一緒に走っていろんな走り方を学んできました。
新潟の競技者の皆さんには本当に感謝です。
今月・・・八方台ＨＣやりましょうかね・・。
６月２４日あたりいかがでしょうか？
皆さんのご意見おまちしております。
そんなこんなで、「上からＫＮＴ」のヒルクライム心理戦でした。
ごめんなさい。