前回渋川の大正橋まで走り、これで利根川サイクリングロード完走とラッパ吹き鳴らし威張り、街中をパレードするためオープンカーの予約までしたわけなんですが、これがとんだ間違い。コメントを頂き、慌てて群馬県のwebを調べてみると、国道17号線をちょっと乗って、そこからまた利根川サイクリングロードが続いているんです(mura様、情報ありがとうございました)。オープンカーをキャンセルして今度こそ終点目指し走りだします。
前々回は江戸川サイクリングロードから利根川へ、前回は芝川~見沼代用水を使ったのですが、今回はホームの荒川サイクリングロードで熊谷、そこから一般道で妻沼から利根川inを目指します。
榎本牧場近く。こういうのがゴロゴロしてる風景が楽しい。
おまけに近くにホンダエアポートがあるため、セスナとか低空をバンバン飛んでいるので眺めていて楽しい。
自転車乗り始めた頃、「熊谷に行く」ことはそれ自体が大いなるイヴェントだった。
今じゃあたいも擦れっ枯らしさ、熊谷、はは、イヴェント? 冗談じゃないよ、そんなネンネみたいなこと言ってんじゃないさ、と少し女囚さそりが入り込む熊谷行き。
岐阜多治見とともに日本一の高温を記録した熊谷。あの日は、もうワクワク、ドキドキ。熊谷がんばれ、多治見に負けるな、と思わずドライヤーつかんで熊谷に駆けつけようと思ったほど。結果は同点、なんだか2002年の日韓ワールドカップみたいな決着に少し拍子抜けした思いがありました。
妻沼近くの食堂で補給。今回はおにぎり3個持参の上で、この補給。
とりあえず炭水化物とタンパク質をください、と身体の要求に応えたメニュー。これに納豆を追加して割とミッションコンプリート。自転車に乗って、その身体が要求するものがこういう食品になることが興味深い。
いいなあ、この山並み、俺は今関東平野の際にいるんだという気持ちがムクムクと湧いてくる。
前回終点だと思っていた大正橋を過ぎ、なおも走る。片側が畑になっていて、そこにいたおっちゃんに、おおい、と話しかけられる。あっちにある水道使っていいんだかんね、遠くまで走んなら持ってる水(自転車にくくりけてあるボトルのこと)大事に使いなあ。
群馬人、素敵だ。このあともサイクリングロードですれ違う度に「こんにちはー」と挨拶されたり、ただでさえ小栗忠順に関してほんと群馬人に感謝しているこの身からすると、もうステキフラグ立ちすぎ。絲山秋子が群馬に移住した、その気持ちよくわかる。
終点近く。こういうとこで子どもたちが水遊びしてる。
こいつらにはきっとカッパ見えるはず。ぼくたちが失ってしまったものが、まだまだ脈々と生き続けているはず。思わず一緒に遊びたくなったけれど、俺、パンツはいてないから………。
そしてようやく利根川サイクリングロード終点へ。
5月になって、群馬走るの3回目、で、そして3回目にしてようやく到達。もう少し朝早く出れば草津あたりまでは行けそうな気がしてる2010年5月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、ほぼ多くの方に飽きられてきたことは重々承知の利根川サイクリングロード北行。ええ、これでおしまいっす。次回こそ、「インビクタス」か「第九地区」について(で、思い切り「500日のサマー」について書いてたりして)。
前々回は江戸川サイクリングロードから利根川へ、前回は芝川~見沼代用水を使ったのですが、今回はホームの荒川サイクリングロードで熊谷、そこから一般道で妻沼から利根川inを目指します。
榎本牧場近く。こういうのがゴロゴロしてる風景が楽しい。
おまけに近くにホンダエアポートがあるため、セスナとか低空をバンバン飛んでいるので眺めていて楽しい。
自転車乗り始めた頃、「熊谷に行く」ことはそれ自体が大いなるイヴェントだった。
今じゃあたいも擦れっ枯らしさ、熊谷、はは、イヴェント? 冗談じゃないよ、そんなネンネみたいなこと言ってんじゃないさ、と少し女囚さそりが入り込む熊谷行き。
岐阜多治見とともに日本一の高温を記録した熊谷。あの日は、もうワクワク、ドキドキ。熊谷がんばれ、多治見に負けるな、と思わずドライヤーつかんで熊谷に駆けつけようと思ったほど。結果は同点、なんだか2002年の日韓ワールドカップみたいな決着に少し拍子抜けした思いがありました。
妻沼近くの食堂で補給。今回はおにぎり3個持参の上で、この補給。
とりあえず炭水化物とタンパク質をください、と身体の要求に応えたメニュー。これに納豆を追加して割とミッションコンプリート。自転車に乗って、その身体が要求するものがこういう食品になることが興味深い。
いいなあ、この山並み、俺は今関東平野の際にいるんだという気持ちがムクムクと湧いてくる。
前回終点だと思っていた大正橋を過ぎ、なおも走る。片側が畑になっていて、そこにいたおっちゃんに、おおい、と話しかけられる。あっちにある水道使っていいんだかんね、遠くまで走んなら持ってる水(自転車にくくりけてあるボトルのこと)大事に使いなあ。
群馬人、素敵だ。このあともサイクリングロードですれ違う度に「こんにちはー」と挨拶されたり、ただでさえ小栗忠順に関してほんと群馬人に感謝しているこの身からすると、もうステキフラグ立ちすぎ。絲山秋子が群馬に移住した、その気持ちよくわかる。
終点近く。こういうとこで子どもたちが水遊びしてる。
こいつらにはきっとカッパ見えるはず。ぼくたちが失ってしまったものが、まだまだ脈々と生き続けているはず。思わず一緒に遊びたくなったけれど、俺、パンツはいてないから………。
そしてようやく利根川サイクリングロード終点へ。
5月になって、群馬走るの3回目、で、そして3回目にしてようやく到達。もう少し朝早く出れば草津あたりまでは行けそうな気がしてる2010年5月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、ほぼ多くの方に飽きられてきたことは重々承知の利根川サイクリングロード北行。ええ、これでおしまいっす。次回こそ、「インビクタス」か「第九地区」について(で、思い切り「500日のサマー」について書いてたりして)。
こんな短期間で2度も渋川までとはすごいですね。
カッパに会えませんでしたか?写ってますョこの写真に(笑)
しかし熊谷はこうやって最高気温を売り出しているのですね。チャンピオンベルトを失ってしまった山形県出身者としては、いささか悔しいのですよ~~(今でもw)。いつか奪還したいものです。
おかげで終点まで行けました。ほんと、情報感謝です。あれで終わってて、いつか本当のことを知ったら、羞恥で死にます、たぶん。それにしてもいいとこでした。
*Nancyさん
水遊びしてる子どものうちの一人が、たぶん、カッパなんだろうなあ、と思ってました。改めて見ると、ほんとテキトーな「あついぞ熊谷」ですね。そもそも、暑さの源の太陽が暑がってるって、自己矛盾だろう、と。
*namaさん
子どもの頃、あの雪国の山形が最高気温ってどうしてなんだろうとずっと不思議でした。
首位奪還には、フェーン現象が訪れたとき、全国各地に散らばった山形出身者たちがおのおのドライヤー片手に集うみたいなムーブメントが必要ではないか、と。
「利根川自転車道終点」
コンプリート感があって素敵です。
最近ロード乗り始めた身としては想像もできません・・
ロード乗ると確実に距離感が変わっていく気が………。
今調べたら、初めてロードバイク買ったのが2007年3月。3年も経てば、若いんだからきっともっと遠くへ行ってますよ。