毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

諏訪への旅1

2008年01月11日 21時58分14秒 | 観光
 ほら、なんというか、ちょっと気にはなってるんだけれど、なかなか接点がなく。でも、別に遠い存在じゃないんだから、声かけてみればいいんだけれど、なんか機会がないんだよねえ。
 みたいな存在ってあるじゃないですか。
 ないですか? ありませんか?
 で、あるとき、たとえば友達に誘われて友達の友達のライヴを見に行ったら、なんと向こうも友達の友達がそこのメンバーで、会場で偶然ばったり。ライヴのあとの打ち上げの席でなんだかすごく盛り上がっちゃって、いい雰囲気になって、気づいてみたら………。
 なんてふう。
 たとえがとんでもない気がするが、それがぼくと諏訪大社の関係だ。
 かなりわかりにくいたとえになってしまった気がして、申し訳ない気持ちでいっぱいである。
 そう。ずっと気になってた諏訪神社なのに、なぜか行かなかった。
 もっと遠くの神社仏閣は回ってるのに、ちょうど手頃な距離の諏訪大社に行ったことがないのだ。
 そうだ。諏訪に行こう。

 諏訪へは、まずはここから出発。
 
 東京は練馬区石神井にある三宝寺池弁天堂。自然の中散歩のできるとても気持ちのいい場所。
 気持ちよい散歩がしたくて来たわけではないけれど、気持ちのいいことはいいことである。


 以前はこんこんと涌いていた水も減り、現在ではこのように地下水をくみ上げて水位を保っている(この写真だけ、ちょっと雰囲気作ってみました。余計なことやったかな、と思ってます。すみません)。
 三宝寺池周辺には石器時代の遺跡や豊島氏の居城石神井城の遺構がある。
 そして、この「石神井」という言葉が諏訪につながってる。
 ときどき、諏訪について、出雲系としている文章を見かけるし、確かに祭神として建御名方神を祀っているのだからそうとも言えそうなんだけれど、諏訪にはそれだけじゃないこの国の最古層に触れる何かがあるような気がする。
 さあ、その最古層にあるものを目指して旅に出よう。


 ほら、三宝寺池の隣には諏訪稲荷神社もあることだし。
 次回、諏訪への旅。たぶん、2月の半ばになります(なんだ、そりゃ)。
コメント
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