冬の旅=演歌&日本海。石川さゆり世代が抱える悲しいクリシェだ。
だが、この二つともぼくの回りに存在しない。
ぼくの冬の旅は「日曜日よりの使者」と多摩川だ。
立川から北上。多摩大橋が工事中で橋の下を通ることができず、車道を渡らなければならない。。なかなか車通りの多い橋でその隙をついて行くのが難しい。ギリギリんとこを「ひゃあー」と悲鳴をあげて突き進む。自転車っていいなあ、と思う。40過ぎたおっさんが、「ひゃー」と悲鳴をあげる局面は日常生活にはあまりない。少し若返る気がする。
さらにルート上の福生南公園が去年の台風9号の被害で封鎖されていて、一般道を通らなければならなかった。こういうのも、実は楽しい。決められたルートをアクシデントなく行けるのにこしたことはないのだが、そうじゃないところが面白いのだ。そのたびにどうしようか考える。これが楽しい。
そんなわけで羽村堰に到着。玉川上水の水源である。
ときどき江戸っ子の自慢として「神田川で産湯を使い………」などという文句があるが、江戸っ子の本当の自慢は、水道水で産湯を使うことだった。上水道があるのは江戸だけだったからだ。
ご存じ玉川ブラザーズ。
この二人の町人が工事の設計をしたのだ。
多摩川と別れる玉川上水。きれいな小川の様相であった。
羽村堰は現在も東京都水道局が管理する上水道なのだが、その羽村は東京都水道局からの給水を受けていない。なんと水道は市の井戸でまかなっているのだ。ふうん。
羽村堰、羽村郷土博物館を楽しんだあと、羽村から入間まで国道16号線を東に向かう。
途中国道沿いのリンガーハットで昼食。実は、18,9からリンガーハットに通うリンガーハットフリークなのであった。
国道16号線と299号線の交わる豊水橋から今度は入間川サイクリングロードに入る。ここまで来ると、結構ホーム感がする。だけど、このサイクリングロードを荒川に向かうのは初めて。
終点、入間大橋で今度は荒川サイクリングロードに入る。いつもの道だ。
途中、上江橋で山田うどんに。なぜ? ほぼ条件反射。そんなにお腹が空いているわけでもないのに、おいしいわけでもないのに。上江橋に来ると入ってしまう。荒川の周囲に店がなく、いつも荒川ってえと飢餓感が押し寄せるせいだろう。
いつもの荒川。美しいねえ。
だが、この二つともぼくの回りに存在しない。
ぼくの冬の旅は「日曜日よりの使者」と多摩川だ。
立川から北上。多摩大橋が工事中で橋の下を通ることができず、車道を渡らなければならない。。なかなか車通りの多い橋でその隙をついて行くのが難しい。ギリギリんとこを「ひゃあー」と悲鳴をあげて突き進む。自転車っていいなあ、と思う。40過ぎたおっさんが、「ひゃー」と悲鳴をあげる局面は日常生活にはあまりない。少し若返る気がする。
さらにルート上の福生南公園が去年の台風9号の被害で封鎖されていて、一般道を通らなければならなかった。こういうのも、実は楽しい。決められたルートをアクシデントなく行けるのにこしたことはないのだが、そうじゃないところが面白いのだ。そのたびにどうしようか考える。これが楽しい。
そんなわけで羽村堰に到着。玉川上水の水源である。
ときどき江戸っ子の自慢として「神田川で産湯を使い………」などという文句があるが、江戸っ子の本当の自慢は、水道水で産湯を使うことだった。上水道があるのは江戸だけだったからだ。
ご存じ玉川ブラザーズ。
この二人の町人が工事の設計をしたのだ。
多摩川と別れる玉川上水。きれいな小川の様相であった。
羽村堰は現在も東京都水道局が管理する上水道なのだが、その羽村は東京都水道局からの給水を受けていない。なんと水道は市の井戸でまかなっているのだ。ふうん。
羽村堰、羽村郷土博物館を楽しんだあと、羽村から入間まで国道16号線を東に向かう。
途中国道沿いのリンガーハットで昼食。実は、18,9からリンガーハットに通うリンガーハットフリークなのであった。
国道16号線と299号線の交わる豊水橋から今度は入間川サイクリングロードに入る。ここまで来ると、結構ホーム感がする。だけど、このサイクリングロードを荒川に向かうのは初めて。
終点、入間大橋で今度は荒川サイクリングロードに入る。いつもの道だ。
途中、上江橋で山田うどんに。なぜ? ほぼ条件反射。そんなにお腹が空いているわけでもないのに、おいしいわけでもないのに。上江橋に来ると入ってしまう。荒川の周囲に店がなく、いつも荒川ってえと飢餓感が押し寄せるせいだろう。
いつもの荒川。美しいねえ。