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お墓のお墓

2005年05月23日 08時11分00秒 | 観光
お墓のお墓、文字通りの意味である。
人を埋葬するのがお墓だが、お墓そのものにも寿命というものがある。
石としての寿命を残しながらも、その墓を守る人が絶えてしまうと、墓は死んでしまうのである。
これをぼくは「ありがたやま物件」と呼んでいる。
たとえば巣鴨慈眼寺。ここは芥川龍之介や司馬江漢のお墓があることで有名だが、ここにも「ありがたやま物件」は存在する。




大阪四天王寺のものは、もうちょっと規模が大きい。





そしてこの命名のもとになった、「ありがたやま」。これはよみうりランドのそばにある。
慈眼寺や四天王寺の規模とは比べものにならない。山一つまるまる「ありがたやま」なのである。




規模が大きすぎてお墓と言うより、これでは模様だ。

もっと近づこう。中には「海軍少将だれだれ」とはっきり読めるものもある(このページだと画像を小さくした上にファイルのサイズを落としているのであまりはっきりはしていないけれど)。




多摩の住宅街を見下ろすロケーションの良さ




実は、このよみうりランド周辺(よみうりランド自身を含めて)って、結構面白いスポットが点在しているのである。おいおい田谷の洞窟などもご紹介致しましょう。

コメント
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