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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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涼しくなる水打ちの原理とは…北斗市

2008年08月13日 20時20分10秒 | Weblog
お盆は、遠くで生活している家族が帰省し、久々に元気な顔を見られるのも嬉しい事です。夏場においては、このお盆が過ぎれば秋風を感じるようになります。

お盆過ぎの気温は7月とそれほど変わりませんが、湿度がしだいに低くなります。
私達、人の身体は、同じ気温でも湿度が低くければ涼しく感じます。
その理由を、潜熱とか顕熱とかの話になれば難しくなりますが、乾燥してくると我々の身体から水分が蒸発し易くなります。人間の身体は70%が水で出来ているからです。

この水分が蒸発する際に、気化熱(蒸発潜熱)で体温を奪ってくれるからです。
水道の水を空に向って噴水のように飛散させて、落ちた水の温度はホース出口の水温よりも低くなります。

外気温30℃の中で、同じ30℃の水を飛散させると、約4℃程度低い26℃くらいになります。
大気に熱を奪われたのでしょう。
ビルの屋上に設置しているクーリングタワーは、この原理を利用して冷房を行なっています。

冬の寒い時は、逆に家屋内の湿度を高くしておけば、寒さを和らげる事になります。
人間の身体から水分を蒸発し難く、つまり体温を奪い難くするのです。

このような小難しい内容は短めに…
さて、暑さも今週が山場です。
夏負けをしないよう、水分をたくさんとってこの夏を乗り切りましょう。
写真は会社の前から先ほど撮った月の写真ですが、何か涼しそう…
ここ北斗市の今日の気温は27℃、湿度50%と爽快な一日でした。

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