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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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トンボが飛ぶ今が盛夏です…北斗市

2008年08月12日 16時38分03秒 | Weblog
日本列島は連日、真夏日が続いています。
今日の最高気温は、北海道から釧路20℃、札幌30℃、ここ北斗市は27℃です。
本州は、青森27℃、仙台27℃、山形33℃、金沢34℃、東京31℃、名古屋36℃、高知33℃、鹿児島32℃、そして沖縄の那覇が30℃でした。

猛暑が続く中で北海道の釧路は20℃ですから寒く感じます。僅か1時間で行き来出来る、仙台と山形では6℃も気温が異なります。今日は名古屋と大阪が36℃の猛暑日でした。
金沢など日本海側の気温は34℃以上となりました。太平洋側の高知、鹿児島、宮崎などは33℃前後ですが湿度が55%前後で、日本海側の70%とでは体感温度が大きく違います。

家は、断熱性能、気密性能、遮熱機能、調湿機能などで暖房費や冷房費用が大きく関わってきます。ファース本部では、独自に開発した熱計算ソフトで、家の性能と建築地域での冷暖房費用の積算サービスを行なっています。勿論、ファースの家だけでなく、どんな断熱材を使用したか、どんなサッシを使用したかなどで各工法の冷暖房費用が解ります。

例えばQ値(熱損失係数)が「1.0w/㎡k」で床面積40坪(132㎡)の住宅の場合、上記の釧路での暖房と冷房の合計費用は年間、約10万円程度となるでしょう。
この内訳は暖房95,000円、冷房5,000円程度です。全く同じ住宅を東京に建築した場合、暖房と冷房のほぼ半分5万円、5万円の同じ10万円程度なり、宮崎では7万円、3万円の約10万円、つまり日本列島、何処に建築しても冷暖房費の合計は同等となります。

日本海側でもほぼ同じような冷暖房費用がカウントされます。日照時間の少ない日本海側では、暖房費用が多くなりそうな気がしますが、湿度が高い分、暖房気温を低く稼動させられるのです。このように家の性能を正しい温熱環境性能で建築すると、沖縄を除いて殆ど冷暖房費用が同等である言う事になります。

今の時期を夏真っ盛りと言えるのでしょう。しかし、日本列島の北海道は、稲穂の合間を抜けて来たそよぐ風に、既に秋の匂いを感じます。写真は今、会社の前で撮ったトンボですが、北斗市の真っ青な空は完全に秋空の様相です。
このトンボが飛ぶようになれば直ぐに秋です。残り少ない夏を楽しみましょう。

尚、全国最寄のファース工務店は全社、熱計算ソフトを持っています。
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