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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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小さな工夫が大きな成果となる…鹿児島~八女市~博多

2007年02月16日 20時05分06秒 | Weblog
大きな問題に直面した時は諦めて遠回りをするか、知恵を絞って難題を解決するかのどちらかでしょう。
知恵を絞って問題を乗り切れば同じ難題が再来する事はありません。
一般のサラリーマンでも仕事の出来る人と言うのは常に知恵を働かせて行動しています。
普通の人は難題を遠回りして回避する術を知っており、その回避行動が成長を抑制してしまいます。

知恵は絞れば出て来るのです。
家づくりの工事現場はまさに知恵と工夫のきっかけが山積しており、それは発明に繋がる特許の宝庫でもあります。
使い難い道具しかなかったら、遣い易くなるように知恵を絞り、現場の状況を変えるとか、道具に工夫を施すとか、使い方を変えるなどと様々な知恵と工夫が湧いてきます。
多くの方々が、使い難い道具であっても「それはそのようなものなのだ」と言う観念が固定化しおり、知恵や工夫を生み出す状況を完全に押さえ込んでしまっています。

人間関係においても、どうしてもフィーリングの合わない人が誰にでもいるものです。
自分がそのように思う人は、相手も自分をそのように思っている事でしょう。
人間関係も工夫次第で改善できるものです。こちらから笑顔で気さくに声をかけてみてはどうでしょう。
思い掛けない反応を得る事があります。
相手も自分に対する苦手意識があったのですが、さりげない笑顔と声がけで普通の人の何倍も仲良くなる場合があります。
互いに苦手意識を持ち続けては、その分だけの世間を狭くしている事になります。

大発明も最初のきっかけは「さりげない」極めて小さな工夫から始まります。
このようなものがあれば便利だと思った時点から工夫と知恵が回り始めます。

工務店経営は日常が山積した難題をどのようにして乗り切るかが大きな仕事です。
様々な情報を取り、その情報を分析し、工務店経営にどのように工夫して活用するかにかかっています。

取る情報量が多ければ多いほど難題解決の方法と、その選択肢が増える事になります。
今日は福岡県八女市で工務店経営セミナーで講演しましたが、参加した工務店経営者の方々は、その情報と知識を得るために真剣に勉強して戴きました。
セミナーの最初と最後では受講者の表情が異なって参ります。その落差を大きくするのが講演をするものの醍醐味なのかも知れません。

写真は今日のセミナーを主催した三協立山アルミ、八女営業所長の高森寛治さんと講演終了後に撮りました。
三協立山アルミはこの経営者セミナーをシリーズで定期的に実施して行くそうです。
工務店経営に明日から活用出来ると思われる内容のセミナーにしたつもりでしたが…
明日は北海道の本社に戻りますが…寒そう…
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