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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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自己防衛力とは…苫小牧、札幌

2008年01月17日 22時27分34秒 | Weblog
日本国憲法には軍隊を持たない事を明記しております。
憲法上、我国の自衛隊は、軍隊でなく、あくまでも自衛隊だと言う事です。
戦車があり、戦闘機があり、駆逐艦を備えている自衛隊を軍隊と言えないところに様々な軋轢が生じているようです。

その平和憲法でも、自衛権と言う自国を護る権利までも放棄したものでない訳で、その自衛権を行使しているだけだと言う解釈です。
昨今の世論調査は、国民の多くが自衛隊の存在を容認していると言われます。
軍隊と区別のつかない装備や訓練をしていても、自国の自衛権を行使するから軍隊でなく、自衛隊なのだ言う解釈ものかなり辛いものがあります。

いつぞや無防備中立を称える政党が、世論の半数を占めた時代がありました。
ところが、ミサイルのホコ先をこちらに向けた隣国が現れるや無防備中立と言う事を言い出す人が少なくなりました。
綺麗ごとだけでは国際社会が成り立たなくなり、悲しく嘆かわしい事に違いありません。

先の大戦では、多くの人々の生命財産を奪い、失望と混乱、そして貧困に陥れた戦争を二度と起こすまいと言う当然の意識が大半を占めていたのは当然です。
何も失うものがなく、武器も持たず、誰とでも仲良くする国などを、どこの誰が侵略してくるかと言う考えが主流を占めていたのです。

いまや自分の事は自分で護ると言う概念が必要不可欠な時代となりました。
自分で護るべきものは国家だけでなく、自分の工務店も自らが護らなければなりません。
住宅業界は乱世の時代だと言われており、何もしない工務店が次々に淘汰されています。

今日は苫小牧のファース工務店、㈲若松工務店さんを訪問いたしました。写真は隣から社長の若松俊徳さん、息子さんで専務の若松隆徳さん、専務の奥さんで若松昌代さんです。
若松工務店さんは、社長のお父さんが創業した苫小牧市内で老舗の工務店ですが、専務の隆徳さんが三代目の職人経営者となります。
この長期間にわたり一定規模の工務店を維持して来た持久力の素晴らしさに感銘を致しました。若松さんの経営の姿を見て今日のブログテーマに…

今日は夕方から札幌ファース会、新年イベントの懇話会と、今年初めての講演を行いました。
札幌ファース会の皆さんにも懸命に自己防衛を行なう経営者魂を感じました。
明日は北斗市の本社に戻る予定です。
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