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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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世の中の潮流から先が見えてきます…北斗市

2008年09月09日 21時19分18秒 | Weblog
ブームは流行、トレンドを潮流とでも解釈すると良いのでしょうか。流行を追う事は、その時代の名残りとなり、それも人生に彩を与えて楽しい事なのでしょう。流行を追い求めるビジネスも存在しますが、その流行ビジネスの前提は、次の流行を予測し、創り上げる事なのです。当然、短期的なスパンで次々に商いのモデルを入れ替える必要がありそうです。

昨今は環境、環境と流行り言葉のように何処でも、誰でも、環境トークが用いられます。
「環境」とは流行り言葉のように思えてしまいますが、決して流行り言葉などではなく、潮流に乗ったこの先を暗示する言葉だと言い切れるでしょう。

私達人間は、つい数十年前まで鍬で田圃や畑を耕し、糞尿や藁、干し草なのでつくった肥料をもとに農作物を作った時代がありました。丸い石の上に土台を置いて、その上に木材の柱を建て、泥で壁を塗り、茅葺、藁葺屋根で家づくりを行なった時代がありました。
このような生活を続ける限り、環境問題など起こり得なかったのです。

先進国と言われる国々の人々は、作物をつくる能率を高めるために、機械や化学薬品を開発して、従来では想像の出来ないような作業効率で仕事を為すようになりました。
発展途上国も先進国に追いつけ追い抜けの勢いで効率、能率向上に励んでいます。
物は再生するより、捨てて新しく創り上げた方が出来た製品も安価で品質も高くなります。

そして大量生産、大量消費の時代に突入し、その結果、森林が伐採され、化石燃料が大量に燃やされ、粗大ゴミが海や山谷に埋められました。
地球が壊され、異常気象が頻繁に起きるようになりました。しかし、このような情況は30年も前から既に予想できた事なのです。

まさに潮流こそが、現在の高性能住宅、省エネ住宅、健康住宅、高耐久住宅の必要性を明示しております。また使い捨て時代は終焉しました。先進国が培った技術を今度は環境保全に生かす時代が来た様に思われます。私達は地球を壊す技術が在ったら、完全復旧させる技術も必ず持っているはずです。

今日はそのような先進技術を持ったメーカー、世界のセーレンと言われる一部上場企業、セーレン株式会社の取締役部門統括、松村重信さんとシリカゲルメーカーの部長、伊藤 譲さんが来社されました。写真の両端は弊社の専務と、研究開発室の村上次長と撮りました。
ご両人とは潮流を見据えた新しい環境資材の開発テーマを意見交換を行ないました。

快晴で爽やかな北斗市でしたが明日は、情報収集のため韓国ソウルに出向きます。
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