毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

蓄冷・蓄熱をする部材

2012年09月20日 08時13分47秒 | Weblog

ソーラーハウスと言われる住宅システムの殆どは、太陽熱を床下の土間コンクリートに蓄熱します。

私達も当初はそのような仕組みで行っていました。土間コンクリートの蓄熱容量の膨大さは無視できないからです。

ところがコンクリートは、気紛れな太陽熱を即座に捕えて、夜の寒い時間帯に放熱することが苦手です。

そこで表面積の多い砕石を用いた時期が10年ほどありました。コンクリートや砕石は氷点下の冷熱、そして100℃もの高熱まで蓄熱します。

そこで思考したのが潜熱蓄熱材スカットールです。写真は温熱の程度で状態変更を起こして蓄熱量を増やし、さらに20℃から30℃までの適温を主に貯める特性を持たせました。

私達の研究は色々な部材検証もその対象となっています。

さて、今日は朝礼を終えたら家庭裁判所に登庁して業務を行います。

 

福地脩悦社長コラム毎日更新

ファース本部オフシャルサイト毎日更新


最新の画像もっと見る

コメントを投稿